ディップアート
コースレッスン
テーマ別で、段階的にスキルを習得できるレッスン
1回完結レッスン
スキルや知識をピンポイントで学べるレッスン
ディップアートのよくある質問
Q ディップアートの作り方を教えてください。
A
ディップアートの基本的な作り方は、ワイヤーで形を作り、ディップ液を膜のように張るというシンプルな工程です。
① ワイヤーを曲げて花びらや葉の形を作る
② 形を整えたワイヤーをディップ液にゆっくりと浸す
③ 膜が張ったら乾燥させ、必要に応じてストレンスナーを塗布
④ ワイヤーを束ねて花やオブジェとして仕上げる
このようにして、透明感のある花びらや羽などを作ることができます。
Q ディップアートとレジンの違いは何ですか?
A ディップアートは、ワイヤーにディップ液を張り、花びらや立体的な造形を作る技法です。レジンは液体を型に流して硬化させる方法で、アクセサリーや小物づくりに多く使われます。強度はレジンの方が高めですが、ディップアートもストレンスナーを重ね塗りすることで耐久性を高められます。
Q ディップアートに必要な道具や材料は何ですか?
A
ディップアートを始めるには、ワイヤーを加工する道具・ディップ液・補助材の3つが基本です。
必要な道具と材料は以下の通りです。
【道具】
・ゲージパイプ
・万力
・ヤットコ
・つまようじ
・紙コップ
・発砲スチロールやスポンジ
【材料】
・ワイヤー
・ディップ液
・うすめ液
・ストレンスナー水性(強度を高める)
・フローラルテープ(茎用)
・モール(作品に応じて使用)
Q ディップアートを作る際に気をつけたほうがいいことはありますか?
A
はい、ディップアートを制作する際は、安全面と換気に十分注意しましょう。
ディップ液には燃えやすい有機溶剤が含まれており、火気厳禁です。
また、蒸気を長時間吸い込むと、頭痛やめまいなどを起こすことがあるため、窓を開ける・換気扇を回す・扇風機を使うなど、常に空気を循環させるようにしましょう。小さなお子様やペットのいる環境では、手の届かない場所で作業するのが安全です。
Q ディップアートは経年劣化しますか?
A
ディップアートは、経年劣化しにくい素材で作られており、長期間美しい輝きを保ちます。
ディップ液は合成樹脂で形成されるため、生花や布花のように色あせや腐食の心配はほとんどありません。
ただし、直射日光や高温多湿の環境に長時間置くと、変色・ひび割れが起きる場合があります。風通しのよい日陰で飾ることで、透明感を長く楽しめます。
Q ディップアートのお手入れや保管はどのようにすればいいですか?
A
ディップアートは、水洗いでお手入れできるのが特徴です。
ホコリが気になったら、シャワーで優しく洗い流し、やわらかい布で水気を拭き取りましょう。
ディップ液の残りは、容器の口をきれいに拭いてしっかり密閉し、冷暗所に保管してください。空気に触れると硬化が早まるため、使用後はすぐに蓋を閉めるのがポイントです。直射日光や高温多湿を避けることで、作品の輝きを長く保てます。
Q 質問や添削をしてもらうことはできますか?
A
はい、FANTISTのオンライン講座では、講師への質問や添削が可能です。
コースレッスンでは、すべての講座で質問や添削のやり取りが可能です。1回完結レッスンの場合は、レッスン詳細ページに「メッセージ対応 / 可」と記載がある講座のみ、講師への質問ができます。
不明点を直接確認できるため、初めての方でも安心して学べます。