ディップアート
コースレッスン
テーマ別で、段階的にスキルを習得できるレッスン
はじめての方へQ&A
Q ディップアートとレジンのちがいは何ですか?
A
ディップアートとレジンは、どちらも透明感のある美しい作品が作れますが、使用する材料や技法、作品の特徴が異なります。
ディップアートは、ワイヤーで作った形にディップ液という特殊な合成樹脂液を塗布(ディップ)して、ワイヤーの形状を生かした立体的な作品を制作することができます。
一方、レジンはUV-LEDレジンやエポキシレジンを使用して、型に流し込んだり表面にコーティングしたりして、アクセサリーや小物などを作ることができます。
一般的な強度はレジンの方が高いですが、ディップアートも強度を高めるストレンスナーを2〜3度塗布することで、強度をあげることが可能です。
Q ディップアートに必要な道具や材料は何ですか?
A
ディップアートは、主にワイヤーを細工するための道具と、ディップするための溶剤が必要です。
必要な道具と材料は以下の通りです。
【道具】
・ゲージパイプ
・万力
・ヤットコ
・つまようじ
・紙コップ
・発砲スチロールやスポンジ
【材料】
・ワイヤー
・ディップ液
・うすめ液
・ストレンスナー水性(強度を高める)
・フローラルテープ(茎用)
・モール(作品に応じて使用)
Q ディップアートを作る際に気をつけたほうがいいことはありますか?
A
ディップアートで使用するディップ液には燃えやすい有機溶剤が使用されており、火気厳禁です。作業中は周囲に燃えやすい物を置かないよう注意してください。
また、溶剤から発生する蒸気を体内に多く吸い込んでしまうと、めまいや頭痛などの体調不良を起こすことがあります。窓を開けて扇風機を回したり換気扇を回したりなどして、十分に換気した場所で制作しましょう。
Q ディップアートは経年劣化しますか?
A ディップアートは、生花や造花とは異なり経年による劣化はほぼなく、キラキラとした輝きを保ち続けてくれます。
Q ディップアートのお手入れや保管はどのようにすればいいですか?
A
ディップアートは、水洗いすることができます。
せっかく作ったディップアート。長く美しく楽しんでいただくため、ホコリなどが気になりだしたら、シャワーで優しく洗ってあげてください。
また、ディップアートで使用するディップ液が残った場合には、容器の口を綺麗に拭いて、しっかり密閉して保管しましょう。
空気に触れている部分があると、短時間でも硬化してしまうため注意が必要です。直射日光が当たらない冷暗所で、小さいお子様やペットの手の届かないところに置いてください。
Q ディップアートのオンライン講座では『質問や添削』を受けられますか?
A
FANTISTのオンライン講座には、『コースレッスン』と『1回完結レッスン』とがあります。
基本的に『コースレッスン』ではチャットを使ったやりとりが可能で、『1回完結レッスン』はレッスン詳細ページに「メッセージ対応/可」と記載があれば、講師に直接質問していただくことが可能です。
受講中のご質問や作品の添削など、手厚いサポートを受けられます。
各講座・レッスンの講師よりお返事いたしますので、講座内での疑問点など積極的に質問して、より理解を深めていきましょう。