このコースは「ストリングアート」という技法を使った、【紙刺繍作品】の作り方をマスターすることができるレッスンです。

基本的なステッチの確認からから始まり、最終的に「お花のバースデーカード」と「バラのウェルカムボード」作りに挑戦します。

基礎から応用まで丁寧にお伝えしていきますので、楽しく作品を作りながらしっかり学んでいきましょう。

まるで工作のように手軽な「紙刺繍」

紙刺繍とは、紙に予め穴をあけ、そこに糸を通して作品を制作する刺繍です。

「刺繍」と名前が付いていますが、「工作みたい」とおっしゃる方も多く、手軽に楽しんでいただけます。

紙刺繍作品は、紙の繊細な質感と刺繍糸の鮮やかな色合いとのコントラストが美しい作品を生み出してくれます。

2種類の紙刺繍作品に挑戦

今回は、紙刺繍の基本的なスキルを身につけながら、「2種類」の紙刺繍作品に挑戦いただきます。

繊細な刺繍を施して特別なメッセージを添えましょう。

◆お花のバースデーカード
紙刺繍を使って制作するバースデーカードは、特別な日に贈る心温まるアイテム。

刺繍糸を使って花やデザインを描くことで、自身の想いをまっすぐ表現できるはずです。

◆バラのウェルカムボード
バラのウェルカムボードは、特別なイベントにおいて、ゲストを迎えるためのアイテム。

紙刺繍を用いてバラのモチーフを描くことで、イベントの雰囲気を高めることができます。
玄関やお部屋に飾ることができるのもポイントです。

紙刺繍初心者の方におすすめ

本コースは【紙刺繍未経験】の方でも挑戦いただけるカリキュラム内容になっています。

基礎が学べるミニカードから、応用が身に付くウェルカムボードまで挑戦いただけるので、紙刺繍の作品の作り方を一通り学ぶことができます。

また、今回は主に「ストリングアート」という技法を使い、紙刺繍の作品を作ります。

ストリングアートとは、紙の利点を活かして、糸を直線にピンと張りながら曲線を創り出し、モチーフや模様を作っていく技法です。

無限大に広がるオリジナルアレンジ

紙刺繍はアレンジがしやすく、糸や紙の色を変えたり、色鉛筆やラッピングペーパーなどでコラージュしたり、一つの図案で様々な楽しみ方ができます。

初心者の方は勿論、
「紙刺繍に興味はあるけれど、習えるところが近くになくて諦めていた」
「刺繍もやったことがあるけれど、紙刺繍もやってみたい!」
という方にも楽しんでいただけるかと思います。

一緒に楽しく紙刺繍作品を作りましょう!

学べるスキル

・玉結び、玉止めの仕方
・紙の表裏の見分け方
・紙刺繍の道具の使い方
・基本的なステッチや、ストリングアートで紙刺繍をする方法
・紙刺繍の作品を上手く仕上げるコツ
・活字体・筆記体の文字を刺す方法

予告編動画


受講レベルに関して

初級者向け

こんな方におすすめ

・紙刺繍初心者~中級者向け
・ハンドメイド初心者の方
・ストリングアートで紙刺繍の作品を作ってみたい方
・紙刺繍の作品を飾ったり、贈ったりしたい方
・紙小物が好きな方
・刺繍はやってみたいけれど、ハードルが高くてなかなか一歩踏み出せない方


カリキュラム

全13レッスン

LESSON1

Introduction(導入)

Welcome!西本ミア先生からご挨拶。学んでいくことを確認していきましょう!

学習のポイント
・先生からのメッセージ
・各レッスンで学ぶこと
LESSON2

材料・道具の確認、基本の確認

レッスンで使用している道具のご紹介と、紙刺繍の基本について、簡単にご説明いたします。

学習のポイント
・糸の玉結び・玉止めの仕方
・紙の表裏の見分け方
・紙刺繍の作品を上手く仕上げるコツ
LESSON3

ハートのミニカード(練習)

まずは、ハートのミニカードを使って、穴をあける練習をしていきましょう。
玉結び・玉止めの復習や、基本ステッチの実践もしていきます。

学習のポイント
・紙に刺繍をするのに慣れる
・糸の引っ張り具合を確認する
LESSON4

Happy Birthdayカード(穴あけ、お花①)

続けて、「バースデーカード」を作っていきましょう。ストリングアートの復習をしながら、ハガキサイズの型紙と刺繍をする紙を重ねて、穴をあけていきます。

学習のポイント
・ゆっくり丁寧に紙に穴をあける
・簡単な刺繍で紙のサイズに慣れる
LESSON5

Happy Birthdayカード(お花②)

2種類のステッチを使って、お花部分を刺し進めていきます。ストリングアートとブランケットステッチの刺し方を丁寧にお伝えしていきます。

学習のポイント
・順番を間違えないように丁寧に刺していく
・ブランケットステッチのコツ
LESSON6

Happy Birthdayカード(葉、茎)

続けて、アウトラインステッチの刺し方を確認していきましょう。ストリングアートの刺し方の復習をしていきます。

学習のポイント
・アウトラインステッチの刺し方
・ストリングアートの刺し方の復習
・糸を切らずに刺していく方法
LESSON7

Happy Birthdayカード(文字)

ここではバースデーカードの文字を刺していきます。文字を刺す時のコツも交えて解説していきますので、丁寧に実践していきましょう。

学習のポイント
・活字体の文字の刺し方
・角がある時の刺し方
LESSON8

Happy Birthdayカード(模様、仕上げ)

バースデーカードの仕上げをしていきましょう。模様は糸が緩くならないように気を付けながら刺していきます。カードの仕上げ方を学んでいきましょう。

学習のポイント
・別バージョンのストリングアートを学ぶ
・刺す順番のルールを理解する
・カードの仕上げ方を学ぶ
LESSON9

バラのウェルカムボード(穴あけ、お花①)

「バラのウェルカムボード」を作っていきましょう。穴の数が多い図案ですが、まずは慌てず丁寧に図案に穴をあけていきましょう。

学習のポイント
・穴の数が多い図案に、丁寧に穴をあける
・順番に沿ってストリングアートで刺す
LESSON10

バラのウェルカムボード(お花②)

順番に沿って、バラの花をストリングアートで刺し進めていきます。刺し順を確認しながら、ゆっくりとでよいので刺していきましょう。

学習のポイント
・順番に沿ってストリングアートで刺す
・刺し順のPDFを見ながら進める
LESSON11

バラのウェルカムボード(お花③)

続けてバラのお花をストリングアートで刺し進めていきます。前回のレッスン同様に、刺していく手順が大切ですので、適宜刺し順を確認しながら制作を進めましょう。

学習のポイント
・順番に沿ってストリングアートで刺す
・刺し順のPDFを見ながら進める
LESSON12

バラのウェルカムボード(葉、茎)

ここではバラの花の茎や葉っぱを刺繍していきます。葉っぱを刺していくときには方向なども注意しながら進めていくと、きれいな仕上がりになります。

学習のポイント
・バラの茎と葉を刺す
・左右の葉の刺す方向
LESSON13

バラのウェルカムボード(文字、仕上げ)

いよいよバラのウェルカムボードも仕上げにかかります。筆記体の文字の刺し方のコツもお伝えしておりますので、実践していきましょう。最後には額装例も紹介いたします。

学習のポイント
・筆記体の文字の刺し方
・ウェルカムボードの仕上げ方

学習・制作時間目安


キットについて

【材料キット】
・刺繍をする紙(バースデーカード、バラのウェルカムボード):ハガキサイズ、各1枚ずつ
・裏に貼る紙(バラのウェルカムボード):ハガキサイズ1枚
・カラー台紙(バースデーカード):21㎝×15㎝(1枚)
・練習用の紙(ハートのミニカード):ハガキサイズ1枚
・予備の紙:ハガキサイズ3枚
・封筒(バースデーカード):1枚
・刺繍糸:10種(MIRO 赤2色、緑2色、ピンク、紫、水色、黄色、黄緑、茶色)
・マスキングテープ:白1つ
・両面テープ:1つ

【道具・材料キット】
・縫い針:1本
・穴をあける用の針(まち針):1本
・カッターマット(A4):1つ
・スポンジマット:1つ
・刺繍をする紙(バースデーカード、バラのウェルカムボード):ハガキサイズ各1枚ずつ
・裏に貼る紙(バラのウェルカムボード):ハガキサイズ1枚
・カラー台紙(バースデーカード):21㎝×15㎝(1枚)
・練習用の紙(ハートのミニカード):ハガキサイズ1枚
・予備の紙:ハガキサイズ3枚
・封筒(バースデーカード):1枚
・刺繍糸:10種(MIRO 赤2色、緑2色、ピンク、紫、水色、黄色、黄緑、茶色)
・マスキングテープ:白1つ
・両面テープ:1つ

※カッターマット、スポンジマットの色や種類は写真と変更になる可能性があります

ご準備いただくもの

・はさみ
・糸切はさみ
・定規(できれば30㎝のものが使いやすいです)
・糸通し(※必要であれば)

初めまして!
刺繍のFilagile(フィラジール)西本ミアと申します。
紙刺繍作家・講師として4年ほど活動しています。

パッチワークをしている母の影響で、小学校低学年のころから針を持ち始めました。
あらゆる物のデジタル化が進む世の中で、人間の手で作った物をもっと世に残したいと思ったのが、紙刺繍を始めたきっかけです。

私は、紙の上で糸をピンと張る「ストリングアート」の技法に魅了され、幾何学模様やアラベスク模様を用いた作品などを紙刺繍で制作しています。
国内ではまだ見かける事が少ないハンドメイド・アートですが、一度虜になると抜け出せない紙刺繍の魅力を、多くの人に知っていただけたら幸いです。

受講までの流れ

よくある質問

Q コースレッスンとは?

A カリキュラムを通した学びの中で、スキル習得を目指せるレッスンです。
受講期間中は、何度でも見直せるので、忙しい方でも自分のペースで学べます。

Q 質問などはできますか?

A 各レッスンごとにチャットを使ったやりとりが可能です。
受講中のご質問、制作した作品の添削・写真のご共有まで、多岐にわたるやりとりが可能です。
開講中の講師より、お返事いたします。

Q 受講(視聴)期限はありますか?

A 各コース受講期限が設定されています。
受講開始ボタン押下後、カウントは開始されます。なお、期限内であれば、いつでも視聴可能です。

Q お試し体験レッスンとは?

A レッスン内容や雰囲気を体験し、自分に合うかをチェックすることができるレッスンです。
期間限定で、一部をお試し価格で受講することが可能です。