天然染料をつかった草木染めで、3つの素材(シルク、ウール、綿)を染める方法を学べるレッスンです。

草木染めの魅力は、天然染料が織りなす、あたたかみのある優しい色といえます。
自然の素材で染め上がった作品は、その色や雰囲気など一つひとつ表情を変えますので、あなただけの特別な色味に仕上げることが出来ます。

草木を使って染めることで、自然とのつながりを感じ、生活に豊かな色彩を取り入れてみませんか?

■ポイント
・3つの自然素材の草木染め方が学べる
・自分のペースで期間中何度でも視聴可能
・気軽に質問出来る

「3つの素材」を使って草木染めに挑戦

今回は、動物繊維のシルク、ウール、植物繊維の綿を、乾燥葉を使って染色していきます。

染める素材の違いや媒染する工程の違い、時間の違いなど、
様々な要素によって瞬間に出る色や、その変化を楽しんでいただくことができます。

素材によって染めるまでの工程も異なりますので、
まずはレッスンで使用する3つの素材と草木を存分に楽しんでみてください!

■染める作品
・カモミール染め、シルクのハンカチ
・アカネ染め、ウール100%の毛糸
・アカメガシワ染め、綿のあずま袋

初心者での楽しく取り組める◎ 「3つの天然素材」の草木染め

「草木染めって難しそう...」と思って今まで挑戦できなかった方でも、
初心者でも簡単に取り組むことが出来る作品とレッスン内容になっております。

普段は淡路島にて草木染めのレッスンを開催している講師による、
動画や分かりやすくまとめたテキストなど、丁寧に解説しておりますので安心して進めていただけるかと思います。

■学べること
天然染料で3つの素材を使った草木染めが学べます。
「シルク染め」
「ウール100%染め」
「綿染め」

まずは、身近な染料で染めてみましょう

まずは、カモミール、アカネ、アカメガシワを使って染めものを楽しんでいただきますが、
身近な素材(染料)を使って染めていくこともできます!

染める素材を探しに出かけるのも草木染めの素敵な楽しみのひとつです。

ご家庭にあるコーヒーや紅茶だけでなく、公園で見つけた落ち葉やドングリなど、自然の素材も染料として使うことができます。

季節の移ろいを感じながら、自然の色彩を染め物に取り入れてみましょう。
あんなもので染めてみたり、こんなもので染めてみたりと、慣れてくると実験のようでおもしろいですよ!

「草木染め」とは?

自然の植物から抽出した色素で布を染めることを「草木染め」といいます。

野山や庭に生えている植物、時には雑草までもが染料となり、季節ごとに異なる色を生み出します。

自分だけのオリジナルの色を生み出すことができる楽しさ、そして自然との一体感を味わえることが、草木染めの醍醐味と言えるでしょう。

講師から学びの進め方について

こんにちは、アトリエいやし草、講師のヒデミです!
普段は、淡路島マンモスというキャンプも出来る大自然に囲まれた施設で、
季節の巡りを感じながら、ゆったりと草木染めを楽しめる体験を提供しております。

草木染めでは、季節を感じながら素材を集め、その色味を抽出して様々な素材を染め上げていきます。
出来る限り、ゆっくりと時間の取れる時間をみつけて染める工程を楽しんでいきましょう。
ご自身の手でじっくり染め上げる事はとても贅沢な時間です。

没頭した時間や向き合った時間、使った素材や草木によって色味はちょっとした変化を見せてくれます。
「その日に染まった色が今日のあなたの色」だと思いながら、楽しんで染めていただければ幸いです。

予告編動画


カリキュラム

全4レッスン

LESSON1

Introduction(導入)

Welcome!アトリエいやし草のヒデミ先生からご挨拶。学んでいくことを確認していきましょう!

学習のポイント
・講師からのメッセージ
・各レッスンで学ぶこと
LESSON2

シルクを染める

シルクのハンカチをカモミールで染色していきます。はじめから丁寧に解説していきますので、楽しみながら草木染めを学んでいきましょう。

学習のポイント
・道具の紹介、材料の準備
・染色液をつくる
・シルクのハンカチを染める
・媒染(色を定着させる)
・仕上げ
・アレンジ
LESSON3

ウール100%の毛糸を染める

アカネを使って、ウールの毛糸を染色していきましょう。毛糸の準備や先媒染など、新しい知識も勉強しながら草木染めに没頭していきましょう。

学習のポイント
・道具の紹介、毛糸の下準備
・毛糸をまとめる、毛糸を洗う
・染色液をつくる
・先媒染の準備
・先媒染
・染色
LESSON4

綿を染める

アカメガシワの乾燥葉を使って、綿を染めていきましょう。植物由来の繊維の場合はタンパク処理を行ってから染めていきます。下準備に時間がかかるので、気を付けましょう。

学習のポイント
・あずま袋の下準備
・染める準備
・染色液を作る
・染色する
・媒染する
・仕上げ

キットについて

【シルク染め】
・テキスト
・シルクハンカチ:1枚
・不織布:1枚
・カモミールの乾燥葉
・ミョウバン

【ウール染め】
・テキスト
・ウール100%:1玉
・不織布:2枚
・西洋あかね
・酒石英
・ミョウバン
・紐:3本

【綿染め】
・テキスト
・綿
・あずま袋:1つ
・不織布:2枚
・アカメガシワの乾燥葉
・木酢酸鉄

ご準備いただくもの

・ステンレス又は、ホーローのお鍋(4~6リットル入る大きさ)
 ※ホーローのお鍋は剥げていないもの
・予備のお鍋かボール(同じ大きさのもの)
・計量カップ(できれば1~2リットル量れるものがあれば便利)
・スケール
・温度計(100度計れるもの)
・キッチンタイマー
・菜箸(※長めのもの)
・ゴム手袋(お湯を使うので出来たら厚手のものをご準備ください)
・蓋つきビン(80mlのお湯が入ってシェークできる容量のもの)
・無調整豆乳:500ml
・はさみ

※ほとんど100円ショップで購入できます。

HIDEMI 草木染め作家
MANAMI 編み物研究家

庭で育てた草木や花を染料に
草木染め教室を開催。
教室では、植物採取から染色
染めた毛糸でセーター編みを開催。

受講までの流れ

よくある質問

Q コースレッスンとは?

A カリキュラムを通した学びの中で、スキル習得を目指せるレッスンです。
受講期間中は、何度でも見直せるので、忙しい方でも自分のペースで学べます。

Q 質問などはできますか?

A 各レッスンごとにチャットを使ったやりとりが可能です。
受講中のご質問、制作した作品の添削・写真のご共有まで、多岐にわたるやりとりが可能です。
開講中の講師より、お返事いたします。

Q 受講(視聴)期限はありますか?

A 各コース受講期限が設定されています。
受講開始ボタン押下後、カウントは開始されます。なお、期限内であれば、いつでも視聴可能です。