このコースは、スイーツを描きながら水彩イラストの基本の描き方を学ぶことが出来るレッスンです。

パレットに絵の具を詰めるところから始まり、一つ一つ水彩イラストの基本の描き方を学んでいきます。

色見本表を作ったり、スイーツイラストを描く時に押さえておきたいポイントなどを紹介しながらレッスンを進めていくので、初心者さんにも安心して学んでいただけます。

レトロで可愛いスイーツを描いていきます

水彩絵の具は、乾かす時間や、重ねる色の数、水分の含ませ具合で様々な表情になるため、より深く学び進めることで幅広い表現ができるようになります。

透き通るようなみずみずしさや、透明感のある爽やかさが魅力的な水彩絵の具を使って、【銀座ウエスト】さんと【近江屋洋菓子店】さんの素敵なスイーツを描いていきます。

■描くスイーツ
・モザイクケーキ(銀座ウエスト)
・プリン(銀座ウエスト)
・苺サンドショート(近江屋洋菓子店)
・フルーツポンチ(近江屋洋菓子店)

◼︎銀座ウエストとは?
1947年創業の老舗洋菓子店です。銀座7丁目に本店を構え、伝統的な洋菓子を守り続けています。

◼︎近江屋洋菓子店とは?
1884年創業の老舗洋菓子店です。神田の淡路町に店を構え、昔ながらの洋菓子を提供しています。

イラストの描き方だけでなく「イラストノート」の作り方も紹介します

レッスンでは描いたイラストを使って「イラストノート」も作っていきます。

まずは、私が予め作った銀座ウエストさんのページを見てもらいながらイラストノートについてご紹介します。

その後、一緒に近江屋洋菓子店さんのページを作っていきます!

ノートの作り方に決まりはなく、ボールペンでシンプルに仕上げるのはもちろん、お手持ちのマスキングテープやシールなどを使って自由に作っていただけたらと思います。

また、描いたイラストはそのまま飾って楽しんでも良いと思います。

キットについて

キットでは私が普段使っている画材を用意させていただきました。

道具をご自身で用意される方は、動画を参考にしながらお気に入りのものを用意していただけたらと思います。

ダウンロード可能な色見本表や練習シートも用意しましたので画用紙にプリントして使ってみてください。

また、慣れるまでの間は一つの作品を一度に仕上げるのは大変なので、レッスンの進行とズレても良いので、皆さんのペースで各パーツごと描き進めてみてください。

各スイーツで使用した色をまとめたテキストも作りましたので、こちらも参考にしながらレッスンを進めていただけたらと思います。

学びの進め方について

水彩絵の具に慣れるまでは少し時間がかかるかもしれないですが、一つ一つの工程を丁寧に説明していきますので、ご自分のペースで進めていただけたらと思います。
私も普段ノートは、仕事や家事の合間を使って作っていますし、まとまった作業時間を取るのはなかなか難しいと思います。
水彩イラストは最初のパレットの準備さえ出来れば、いつでもすぐに描き始めることが出来るので、
動画はもちろん、練習シートやテキストもうまく使って、
見返すのが楽しいイラストノートを少しずつ作っていきましょう!

予告編動画


受講レベルに関して

初級者向け

こんな方におすすめ

・水彩絵の具でのイラストに興味がある方や、これから始めたいと思っている方
・色の組み合わせを楽しめるイラストや多色でのイラストを描いてみたい方
・自分の思い出を水彩イラストとして残していきたい方(特にスイーツ備忘録のようなイラストノートを作りたい方)


カリキュラム

全15レッスン

LESSON1

Introduction(導入)

Welcome!きのっこ先生からご挨拶。学んでいくことを確認していきましょう!

学習のポイント
・講師からのメッセージ
・各レッスンで学ぶこと
LESSON2

使う道具の確認&始める準備をしてみよう

スイーツイラストを描くためには、まず道具の準備が必要です。これからのレッスンで使う道具について学んだ後、まず始めの準備としてパレットに絵の具を詰めていきましょう。

学習のポイント
・レッスンで使う道具の紹介(メーカー、特徴など)
・パレットの準備(パレットへの絵の具の詰め方)
LESSON3

色の作り方について

このレッスンでは筆とパレットの基本的な使い方&お手入れ方法を学びながら、色見本表を作り「色の作り方」を学んでいきます。ま
た、白い絵の具を使う特別な場面についても紹介したいと思います。

学習のポイント
・色の作り方
・パレット、筆の使い方&お手入れ
・色見本表の作り方
・白の絵の具の使い方
LESSON4

水彩イラストの基本の描き方を学んでみよう

このレッスンではこれから水彩イラストを描く時に使う、水彩絵の具での基本の描き方を学んでいきます。基本の描き方が出来れば、色んなスイーツが描けるようになるので一つずつ確認しながら学んでみましょう。

学習のポイント
・水彩絵の具の基本の描き方
・色の重ね方
・ぼかし方
・色んな塗り方(細い線の描き方・広い面の塗り方)
LESSON5

「モザイクケーキ」を描いてみよう(下描き)

今回のレッスンからはいよいよスイーツを描いていきます。まずは銀座ウエストの「モザイクケーキ」を下描きとして描いてみましょう。下描きの道具や形の取り方のコツなどをお伝えしていきます。

学習のポイント
・鉛筆&消しゴムの使い方
・練り消しの使い方&保管方法
・下描きの描き方
・形をとるときのポイント
LESSON6

「モザイクケーキ」を描いてみよう(色塗り)

Lesson5で描いた下描きに、水彩絵の具で色を塗っていきましょう。色見本表も使いながら少しずつ塗り進めていきます。描くイラストの大きさによってどの筆を使うかが変わるので、塗る範囲の大きさで皆さんが使いやすい太さの筆を選んでみてください。

学習のポイント
・モザイクケーキの塗り方
・使う色の決め方
LESSON7

「プリン」を描いてみよう(下描き&色塗り)

つづけて銀座ウエストの「プリン」を題材に水彩イラストを描いていきます。下描きを描いた後、イチゴの描き方を学んでいきます。イチゴを使ったスイーツは沢山あるので、ぜひこのレッスンでイチゴの描き方をマスターしていきましょう。

学習のポイント
・下描きの描き方
・イチゴの描き方
LESSON8

「プリンを描いてみよう(色塗り)

このレッスンでは、メインの「プリン」を題材に水彩絵の具を使ってイラストを描いていきます。水彩絵の具を滲ませる描き方を使って、プリンを完成させていきましょう。

学習のポイント
・プリンの描き方
・ガラス容器の描き方
LESSON9

「苺サンドショート」を描いてみよう(下描き&色塗り)

このレッスンからは近江屋洋菓子店の「苺サンドショート」を描いていきます。下描きの方法を改めて確認しながら進めていき、上の部分のイチゴの描いていきたいと思います。前回のプリンの時に描いたイチゴを思い出しながら描いていきましょう。

学習のポイント
・下描きの描き方
・イチゴの描き方
LESSON10

「苺サンドショート」を描いてみよう(色塗り)

このレッスンでは引き続き「苺サンドショート」を描いていきます。生クリームやスポンジの描き方を学びながら一緒に苺サンドショートを描き進めていきましょう。

学習のポイント
・生クリームの描き方
・スポンジの描き方
LESSON11

「苺サンドショート」を描いてみよう(色塗り)

前回のレッスンでは苺サンドショートのスポンジの部分まで描くことが出来ました。いよいよ今回のレッスンで一緒に苺サンドショートを完成させていきましょう!影の入れ方や生クリームの描き方も学んでいきます。

学習のポイント
・イチゴの描き方
・影の入れ方
・サンドしてある生クリームの描き方
・スポンジの描き方
LESSON12

「フルーツポンチ」を描いてみよう(下描き)

今回のレッスンでは近江屋洋菓子店の「フルーツポンチ」を描いていきます。沢山の色とりどりのフルーツが入ったカラフルなスイーツで描きごたえもあります。まずはフルーツポンチの下描きを完成させていきましょう。

学習のポイント
・下描きの描き方
・ガイド線の復習
LESSON13

「フルーツポンチ」を描いてみよう(色塗り)

今までに学んできた描き方を使って、沢山のフルーツを描いていきます。フルーツの種類は多いですがそんなに難しいモチーフではないので今までに学んだことを使って一つずつ描いていきましょう。

学習のポイント
・フルーツの描き方
(リンゴ、グレープフルーツ、パイナップル、チェリー、オレンジの描き方)
LESSON14

「フルーツポンチ」を描いてみよう(色塗り)

ひきつづき「フルールポンチ」のフルーツを描いていきましょう。また、ガラスの器の描き方も学びながら、一緒にフルーツポンチを完成させていきましょう。

学習のポイント
・フルーツの描き方
(柿、キウイ)
・ガラスの器の描き方
LESSON15

イラストノートを作ってみよう

今までに描いたスイーツイラストをノートにまとめる方法を紹介します。イラストノートの作り方に決まりはないので、みなさんもレッスンを参考にしながら、好きなようにノートを作ってみてください。

学習のポイント
・イラストノートについて
・イラストノートの作り方

学習・制作時間目安


キットについて

・ホルベイン透明水彩絵の具5ml 24色セット
・ホルベイン透明水彩絵の具オペラ 5ml
・パレット(24色用)
・キャムロンプロの筆(2/0、4/0、10/0)
・マルマン スケッチブック(B5 100枚)
・練り消し
・トレーシングペーパー 1枚

ご準備いただくもの

・鉛筆またはシャーペン
・タオル
・水入れ
・お好きなノート
・糊
・ハサミ
・マスキングテープやシールなど(イラストノートを作る時にお好みで)
・新聞紙(机を汚したくない方は用意してください)

昭和生まれのアナログ人間。

「大好きな手描きイラスト&文字を思う存分愛でたい!」という欲を満たす為、イラストノートを制作しています。

昔は雑誌の挿絵やレタリングをスクラップしたノートを作っていたのですが、
なかなか自分好みのイラストを見つけることが難しいと思い、独学で水彩画の勉強をし、自分の手描きイラストを集めたイラストノートを作ることにしました。

最初の頃は気ままに色んなものを描いていましたが、食べ物イラストを描くことにハマり、最近は喫茶店やカフェのスイーツを描くことが多いです。

受講までの流れ

よくある質問

Q コースレッスンとは?

A カリキュラムを通した学びの中で、スキル習得を目指せるレッスンです。
受講期間中は、何度でも見直せるので、忙しい方でも自分のペースで学べます。

Q 質問などはできますか?

A 各レッスンごとにチャットを使ったやりとりが可能です。
受講中のご質問、制作した作品の添削・写真のご共有まで、多岐にわたるやりとりが可能です。
開講中の講師より、お返事いたします。

Q 受講(視聴)期限はありますか?

A 各コース受講期限が設定されています。
受講開始ボタン押下後、カウントは開始されます。なお、期限内であれば、いつでも視聴可能です。

Q お試し体験レッスンとは?

A レッスン内容や雰囲気を体験し、自分に合うかをチェックすることができるレッスンです。
期間限定で、一部をお試し価格で受講することが可能です。