【簡単に作れる】アロマキャンドルの作り方!材料から映えるアレンジ方法まで徹底解説

2024/07/29
初心者でもかわいいアロマキャンドルは作れるかな?」 
簡単で失敗しづらいアロマキャンドルの作り方を知りたい!

自分好みの『香り』と『好き』が詰まった手作りのアロマキャンドルは、大切な方へのプレゼントや自分へのご褒美にぴったり。

でも、初めてキャンドル作りに挑戦する方は「うまく作れるかな…?」と心配になることもあるでしょう。

そこでこの記事では、初心者さんでもできるアロマキャンドルの基本の作り方より映えるアレンジ方法アロマキャンドルの極め方を詳しく紹介します。

最後まで読めば、アロマキャンドルの基本の作り方から、ちょっとした上級テクニックまでマスターできるので、ぜひ参考にしてください。

こんなことがわかります

  • アロマキャンドル作りに必要な材料
  • アロマキャンドルの簡単な作り方
  • アロマキャンドルをより本格的に仕上げる方法

こんな方におすすめです

  • アロマキャンドル作りに興味のある方
  • 市販のアロマキャンドルでは自分好みのものが見つからなかった方
  • アロマキャンドル作りにこれから挑戦してみたい方

アロマキャンドル|基本の作り方

アロマキャンドルを作る方法にはさまざまありますが、まずは装飾や色付けをしない『基本の作り方』からチェックしていきましょう。

初心者の方は、基本の作り方をマスターしてからアレンジを加えると、うまくいきやすいです。

Natural aroma life「アロマキャンドルを作る時に知っておきたい精油の知識と使い方

アロマキャンドル作りに必要な道具

アロマキャンドルを作るために必要な道具をそろえましょう。

【必要な道具】
・キャンドル用ワックス(ろうそくでも代用可能)
・アロマオイル(キャンドル用のもの)
・芯(ろうそくの場合は再利用も可能)
・割りばし
・キャンドルの型
・ホーロー鍋
・IH
・クッキングシート
・電子温度計

アロマキャンドルの作り方〜注意点も合わせて解説

道具をそろえたら、アロマキャンドルを手順通りに作っていきましょう。

アロマキャンドルは、簡単な5ステップで完成します。

TOKYO CANDLE 大森ケンイチ「はじめてのキャンドル入門コース

【作り方】1.ワックスをホーロー鍋に入れてIHヒーターで温める

まずはワックスもしくはろうそくをホーロー鍋に入れ、IHヒーターの温度を90度に設定して溶かします。

温度が高すぎると煙が出るため、電子温度計で管理しながら溶かしましょう。

ろうそくを溶かして出てきた芯は取り除き、ティッシュで軽くろうを拭き取れば、アロマキャンドルに再利用できます。

【NG】
鍋に直接ワックスを入れてガス火にかけてしまうと引火する恐れがあるため、IHヒーターで温めましょう。
ワックスやろうそくを溶かすためには、強い火力は必要ありません。ガスコンロしかない方は、卓上IHヒーターを使うと安心です。

【作り方】2.アロマオイルを入れて混ぜる

ワックスやろうそくが溶けたら、『キャンドル用』のアロマオイルを入れます。
アロマオイルを垂らし入れたら、割りばしなどで軽くかき混ぜてください。

よりアロマの香りを強く出したり、香りを長持ちさせたりする方法については、以下の記事にまとめました。
アロマキャンドルの失敗しない作り方とは?ほどよい香りで作る方法

【作り方】3.芯を容器の中心に設置して割りばしで固定する

ろうそくから取り出した芯、もしくは用意した芯を、容器の中心に設置します。

やわらかなワックスは沈み込んでしまったり斜めに倒れたりするため、芯の端を割りばしに挟んで、容器の上に固定しておきましょう。

【作り方】4.キャンドル型にワックスを流す

キャンドル型にワックスを流し入れます。

もし、あとからキャンドルを型から取り出そうと考えている場合は、あらかじめキッチンペーパーに少量のサラダ油を垂らし、型の内側に塗っておくのがポイントです。

キャンドルの型離れが良くなり、ワックスが固まったあとの型崩れを防げます。 

【作り方】5.冷やして固めると完成!

十分に冷やして、ワックスが固まったら完成です。
型によってさまざまな形のキャンドルが作れます。自分好みの作品を作ってみてくださいね。

より映える!簡単な手作りアロマキャンドルアレンジ

アロマキャンドルの基本的な作り方に慣れてきたら、アレンジにも挑戦できます。

ここでは、簡単かつ人気のアロマキャンドルアレンジを3つ紹介します。

【アロマキャンドルのアレンジ方法】
1.色を付けてマーブルキャンドルに
2.ドライフラワーでボタニカルキャンドルに
3.ジェルワックスと組み合わせても

【アレンジ】1.色を付けてマーブルキャンドルに

キャンドルに色を付ける場合は、ろうが溶けたタイミングで、キャンドル用の顔料、または少量の刻んだクレヨンを入れると着色できます。

ほんのちょっとの量で色がつくため、少しずつ入れて色味を調節するとよいでしょう。

色を2色以上使うと、おしゃれなマーブルキャンドルに。
オリジナル感も高まるため、プレゼント用のアロマキャンドルにもよく使われています。

※安易にクレヨンを使用するのは、芯が目詰まりを起こし不完全燃焼の原因になるのでお勧めしません。

【アレンジ】2.ドライフラワーでボタニカルキャンドルに

ドライフラワーがおしゃれな『ボタニカルキャンドル』を、雑貨屋さんやデパートなどで見たことがある方も多いのでは。

難しそうに見えるボタニカルキャンドルですが、アロマキャンドルとキャンドルベースを使えば、初心者さんにも挑戦しやすい作品です。

まず、基本のアロマキャンドルを作成します。
次に一回り大きめのキャンドルベースを用意して、容器とキャンドルの間にドライフラワーとろうを入れましょう。

固まったら、ドライフラワーがおしゃれでかわいいボタニカルキャンドルの完成です。

手作りのドライフラワーも活用できますが、ドライフラワー自体にカビなどが付着してないかをよくチェックして、清潔な状態のものを使用しましょう。

ボタニカルキャンドルを作ってみたい!」という方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
簡単で安全!ボタニカルキャンドルの作り方とアレンジ方法を解説

【アレンジ】3.ジェルワックスを組み合わせても

ジェルワックスとは、透明なろうそくに仕上がるクリア感のある材料のことで、ジェルワックスでできたキャンドルを『ジェルキャンドル』と呼びます。

透明なジェルキャンドルは、中に入れた素材もキラキラきれいに見えて、ドライフラワーと組み合わせたアレンジ方法も人気があり、アロマキャンドルとの相性も抜群です。

ジェルキャンドルにもアロマで香りをつける場合は、ジェルワックスの温度が高すぎると香りが飛んでしまうため、ワックスの温度が80度に下がったタイミングでアロマオイルを加えましょう。

ジェルキャンドルの詳しい作り方は、『【100均で】透明感あふれるジェルキャンドルの作り方をご紹介』をご覧ください。

他にも、貝殻を入れ込んだ夏らしいアロマキャンドルにしたり、乾くと白く固まるソイワックスと組み合わせて2層のデザインにしたりと、アレンジを加えることでおしゃれ度の高い作品に。

アロマキャンドル作り方を極めたい方はプロから学ぶのがおすすめ

アロマキャンドルは簡単に手作りできますが、大切な人にあげるプレゼントを作ったり、より凝ったアレンジを楽しんだりしたいという方は、『アロマキャンドル作りをプロから学ぶ』のがおすすめです。

アロマキャンドルの作り方をプロから学べば、
  • 失敗なく安全にキャンドルが作れるようになる
  • より本格的な仕上がりになり、贈り物としても喜ばれる
  • 正しい保管方法が身に付く
などのスキルが身につきます。そこでここでは、アロマキャンドル作りをもっと極めるために、個人でもできる『学び方』を3つ紹介します。

【アロマキャンドル作りの学び方】
1.アロマキャンドル作りの教室に通う
2.書籍で独学
3.オンライン講座で学ぶ

Atelier sea flow -shinobu-「ドライフラワーと木芯で作るメッセージアロマキャンドルの作り方

【学び方】1.アロマキャンドル作りの教室に通う

キャンドルやハーバリウムなど、ハンドメイドを専門に教える教室に参加するのも1つの手段です。

単発レッスンから週1の継続レッスンなど、ご自身の都合に合わせて学べるのがメリット。
プロの手元を直接見て学べるため分かりやすく、疑問があればすぐに質問できるのが嬉しいポイントです。

デメリットとしては、通う手段と時間を確保しなければならない点です。
教室への利便性が悪いと、続かない・辞めてしまうというお悩みもよく聞かれます。

【学び方】2.書籍で独学

アロマキャンドル作りは、ハンドメイド作家が監修した書籍でも学べます。

自分のタイミングでキャンドル作りが始められる上、学ぶスピードも調節しやすくストレスが少ないですよね。

ただし、キャンドルの書籍は専門性の高いものが少なく、選ぶのに少し苦労するかもしれません。
書籍を見つけたら、正しい情報かどうか出版元をチェックしてから購入しましょう。

また独学になるため、リアルタイムでアーティストから学ぶよりも習得スピードは遅めです。

【学び方】3.オンライン講座で学ぶ

アロマキャンドル作りに限らず、ハンドメイドなどの手芸は『オンライン講座』が多数開かれています。

オンライン講座で学ぶメリットは、自宅にいながら、好きなタイミングでアロマキャンドル作りに挑戦できること。

また、受講に合わせて専用のキットを購入できる講座もあるため、講座に申し込むだけで材料が自宅に届き、買いに行く手間なくキャンドル作りが始められる点も魅力です。

オンライン講座では、作り方だけではなく基礎的な知識も同時に学習できます。
キャンドルへの理解が深まることで、通常の教室ではできない「自分の好み」を取り入れたオリジナルキャンドル作りにも挑戦できますよ。
 
キャンドル入門コース▼
https://fantist.com/official/courses/1001

作品作りが学べるコースレッスン▼
https://fantist.com/courses/category/candle

『自分好み』の手作りアロマキャンドルを楽しもう

基本的なアロマキャンドルは、初心者さんでも簡単に作ることができます。
ぜひ本記事を参考に、正しい手順で安全に手作りを楽しんでください。

よりオリジナリティのあるキャンドル作りに挑戦したい方は、プロのアーティストから『学ぶ』のもおすすめです。
『好き』が詰まった自分好みのオリジナルアロマキャンドル作りを通して、充実したリラックスタイムをお過ごしください。

Portafortuna「アロマワックスサシェ缶の作り方

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