このコースは、織り機を使った「はじめての手織り」を学んでいただけるレッスンです。

「手織り」に気軽にチャレンジしていただき、暮らしの楽しみの一つになればいいなと思い、コース内容を考えました。

一緒に作品作りをしながら、楽しく手織りを学んでいきましょう!

「手織り」に挑戦してみませんか?

織り機と糸を使って自分の手でオリジナルの布を織る「手織り」。素朴な風合いが魅力です。

糸を組み合わせて独自の模様やデザインを創り出すことができるため、自分だけのオリジナルの布地作ることができます。

一見、ハードルが高く見えますが、 一つ一つ工程を踏むことで、誰でも楽しく挑戦することができます。

クロスやマフラーなどの7作品を制作します

本講座では、手織りに興味を持った方が初めて織り機を使うところから、身近な布小物を制作できるようなるまでを学ぶことができます。

◆制作する作品
・平織りのクロス2枚
・ラーヌ織りのポットマット
・ベルト織りの紐
・レース織りのネットバッグ
・めがね織りのミニクッション
・グレンチェックのマフラー

糸を1本ずつ通していくワクワクした気持ちを大切にしながら、手織りについて勉強していきましょう。

初めての方から経験者まで大歓迎

初めて挑戦していただく方でもしっかりと理解していただけるように、一つ一つ丁寧に解説しております。

対面レッスンをしているときによく質問される部分や疑問点なども盛り込んだカリキュラムです。

経験者の方は、ぜひ出来ることの幅を広げてみてください!

織り機について

現在、動画内で使用していた織り機メーカー「アヴリル」さんが廃業されたため、オールインワンセットの販売を中止しております。

別の織り機でも代用可能です。

織り機についてのご相談は、受講後のお問い合わせメッセージまたは、当ページ内にある「講師へ質問する」からお気軽にご連絡ください。

予告編動画


受講レベルに関して

初級者向け

こんな方におすすめ

・織り機を使った手織りに挑戦してみたい方
・クロスやマフラーなどを自作したい方
・製作物の幅を広げたい経験者の方
・織物(織り物)に挑戦されたい方


カリキュラム

全11レッスン

LESSON1

Introduction(導入)

Welcome!ツクルトコ先生からご挨拶。
学んでいくことを確認していきましょう!

学習のポイント
・先生からのメッセージ
・各レッスンで学ぶこと
・織り機の選び方(添付資料)
LESSON2

織り機の組み立てと道具などの紹介

コースレッスンで使用している織り機の組み立てと各部名称、その他レッスンのスタート前に知っておきたいことについてご説明いたします。

学習のポイント
・織り機の組み立て(アヴリルLOOM-30)
・織り機の各部名称の説明
・レシピの各項目の解説
LESSON3

平織りのクロス2枚①

最初は平織りでクロスを2枚織ってみましょう。レシピを見ながら、タテ糸を張り、ヨコ糸で織っていきます。

学習のポイント
・初めてタテ糸を張る時に気を付けること
・タテ糸の張り方のコツ
・タテ糸の色を変えて張る
・ヘドルにタテ糸をセットする
LESSON4

平織りのクロス2枚②

LESSON3に引き続き、平織りのクロスを織っていきましょう。フリンジの処理と織り地の仕上げについても解説していきます。

学習のポイント
・ヨコ糸の通し方と織り方
・ヨコ糸の色を変える
・フリンジの処理(2種類)
・アクシデントの対処法
LESSON5

ラーヌ織りのポットマット①

ラーヌ織りで、厚みのあるしっかりとした布を織り、ポットマットを作ります。
ポットだけでなく、オーブン料理のお皿を置いたり、ミトンとしても使用できます。

学習のポイント
・ラーヌ織りについて
・40羽ヘドルを20羽として使う
・タテ糸を粗く張った時の織り地の特徴
・ラーヌ織りのデザインの作り方
・糸端の処理
・ポットマットに仕立てる
LESSON6

ラーヌ織りのポットマット②

ラーヌ織りで、厚みのあるしっかりとした布を織り、ポットマットを作ります。
ポットだけでなく、オーブン料理のお皿を置いたり、ミトンとしても使用できます

学習のポイント
・ラーヌ織りについて
・40羽ヘドルを20羽として使う
・タテ糸を粗く張った時の織り地の特徴
・ラーヌ織りのデザインの作り方
・糸端の処理
・ポットマットに仕立てる
LESSON7

ベルト織りの紐

織り機を使用して、ベルト織りの技法で紐をつくります。ベルト織りの仕組みを学び、色々なデザインの紐やベルトを織りましょう。

学習のポイント
・タテ糸の張り方のポイント
・ヨコ糸で織る時の注意点
・幅の揃え方のコツ
LESSON8

レース織りのネットバッグ

レース織りについて織り方や注意点を学んだうえで、ネットバッグを作ってみましょう。

学習のポイント
・アフガン針を使ってレース織りを織る
・レース織りの注意点
・平織りとレース織りを合わせて織る
・房の処理
・ネットバッグに仕立てる
LESSON9

めがね織りのミニクッション

平織りに一工夫加えた「めがね織り」や「ハニカム織り」と呼ばれる織り地でクッションカバーを作ります。織った布地を2箇所真っ直ぐ縫うだけで、ファスナー要らずのクッションカバーが完成します。

学習のポイント
・めがね織りの織り方
・タテ糸の色を変えて張る
・2種類の織り地を作る
・簡単なクッションカバーの仕立て方
LESSON10

グレンチェックのマフラー①

グレンチェックの構成を理解した上で、実際にマフラーを作っていきましょう。ウール糸を使用する際の注意点も丁寧に解説しております。

学習のポイント
・グレンチェックを設計する
・ウール糸でタテ糸を張る時の注意点
・タテ糸の張り方
・ヘドルにタテ糸をセットする
LESSON11

グレンチェックのマフラー②

引き続き、グレンチェックのマフラーを作っていきましょう。コツや注意点を確認しながら、作品を仕上げていきましょう。

学習のポイント
・ヨコ糸の打ち込み具合
・ウール糸で織る時の注意点
・グレンチェックの柄を織る
・フリンジの作り方
・ウール糸の仕上げ(縮絨)

学習・制作時間目安


キットについて

【オールインワン】
現在、動画内で使用していた織り機メーカー「アヴリル」さんが廃業されたため、オールインワンセットの販売を中止しております。
下記の織り機がおすすめの織り機となります。

⭐︎ ハマナカ オリヴィエ リラ40(本体)
+ヘドル40羽、ヘドル50羽、シャトル46cm 2本 
【ハマナカ オリヴィエの機の販売先】
ハマナカ商店

⭐︎アシュフォード リジッドヘドルルーム40cm
+ヘドル30羽、ヘドル50羽、シャトル46cm2本

【アシュフォード の機の販売先】
・金の羊
・手紡ぎ織り羊毛のラ・メール
・マリア手芸店
・三葉トレーディング

織り機についてのご相談は、受講後のお問い合わせメッセージまたは、当ページ内にある「講師へ質問する」からお気軽にご連絡ください。

【ベーシック】
▪️レッスン+糸キット
(糸キット内容)
・さわやかコットン40ライトグレー(2玉)
・さわやかコットン40ホワイト(2玉)
・さわやかコットン40ブラック(1玉)
・コットンニートSホワイト(2玉)
・コットンニートSシルバーグレー(3玉)
・コットンニートSベビーブルー(2玉)
・コットンニートオフホワイト(1玉)
・コットンニートブルー(1玉)
・コットンニートイエローグリーン(1玉)
・コットンニートグリーン(1玉)
・コットンニートモーブグレー(1玉)
・ファインメリノスレートグレー(3玉)
・ファインメリノオフホワイト(3玉)
・ファインメリノマスタード(1玉)
・25cm×25cmのクッション材

●糸について
メーカーの糸の在庫切れや仕様の変更により、糸色や形状が予告なく変わることがあります。ご了承ください。 

●発送までの目安
ご入金確定より14日以内を目安に発送をしております。

●配送方法
ゆうパックにて発送いたします。日時の指定などは出来ません。
※郵便事故、未着の保証は原則お受けしておりません。

●返品・交換
返品・交換は原則お受けしておりません。
到着したキットに万が一、不備がございましたら商品到着から「7日以内」にご連絡下さい。

ご準備いただくもの

・メジャー(2m以上が便利)
・ハサミ
・滑り止めシート(100均などにあるもの。約10cm×約45cmを2枚)
・巻き取る紙(クラフト紙などカレンダーくらいの厚さのもの。30cm幅×切れていてもいいので長さ合計4mくらい)
・輪ゴム2個
・とじ針(編み物用)
・くしやフォーク
・布のリボン2m以上(10cm間隔に目盛りを書いて使用)
・まち針2本
・A4厚口ケント紙2枚(2cm×30cmを1枚、10cm×30cmを2枚ご用意ください)
・30cm以上の定規やピックアップスティック(クロバー49cm)
・アフガン針(太さ10号から12号がおすすめ。片側フック、35㎝)
・太めの毛糸(捨て織り用)

2015年より兵庫県にて小さな手織り教室 ツクルトコをスタート。自宅で楽しめる卓上機を中心としたレッスンをしています。

手織りというクラフトがもっと身近な存在になるように、日常生活に取り込みやすい織り地を提案すること、わかりやすく丁寧に説明をすることを心がけています。

インスタグラムには生徒さんの作品をたくさん投稿中です。

1本の糸から作品が織り上がるように設計し、『織る』という時間を一緒に体験してみませんか?

公益財団法人 日本手芸普及協会 手織り指導員

受講までの流れ

よくある質問

Q コースレッスンとは?

A カリキュラムを通した学びの中で、スキル習得を目指せるレッスンです。
受講期間中は、何度でも見直せるので、忙しい方でも自分のペースで学べます。

Q 質問などはできますか?

A 各レッスンごとにチャットを使ったやりとりが可能です。
受講中のご質問、制作した作品の添削・写真のご共有まで、多岐にわたるやりとりが可能です。
開講中の講師より、お返事いたします。

Q 受講(視聴)期限はありますか?

A 各コース受講期限が設定されています。
受講開始ボタン押下後、カウントは開始されます。なお、期限内であれば、いつでも視聴可能です。