赤ちゃん用ベビー編み物|おすすめの作品から初心者でも編みやすい『チクチクしない毛糸』までまるわかり
2025/01/27
「初めてのベビー編み物、簡単にできるものは?」
「赤ちゃんにおすすめの、毛糸の選び方が知りたい!」
「1度チャレンジしたけど、思うようにできなくて挫折してしまった…」
小さくてかわいいベビー編み物。
1度は「手作りしてみたい!」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ始めようと思うと、どんな作品から編めばいいのか、どんな毛糸を使えばいいのかと悩んでしまうものです。
そこで本記事では、
- 赤ちゃん用
- 初心者さん用におすすめの毛糸の選び方
- 人気のベビー編み物
- 本格的に編み物を習いたい方向けのオンライン講座
を紹介しています。ぜひ編みやすい簡単なものから始めてみましょう!
目次
こんなことがわかります
- 赤ちゃんにも安心!初心者さん向けの毛糸の選び方
- 人気のベビー編み物アイデアと作り方
- 編み物初心者さんでもできるスキルアップ方法
こんな方におすすめ
- 赤ちゃんに手作りのプレゼントを贈りたい
- 編み物に挫折したことがあるけれど、もう1度挑戦したい
- 趣味を楽しみつつ作品を販売してみたい
初心者さんも編みやすい!ベビー編み物におすすめな毛糸の選び方

編み物は、毛糸選びが成功のカギです。
編み物は、毛糸の種類によって編みやすさがまるで異なるため、初心者さんは編みやすい毛糸で編み始めましょう。
特にベビー用の編み物の場合、肌触りや安全性が重要なポイント。
ここでは、初心者さんに・ベビー編み物にぴったりの毛糸の選び方を解説します。
編み物は、毛糸の種類によって編みやすさがまるで異なるため、初心者さんは編みやすい毛糸で編み始めましょう。
特にベビー用の編み物の場合、肌触りや安全性が重要なポイント。
ここでは、初心者さんに・ベビー編み物にぴったりの毛糸の選び方を解説します。
【初心者におすすめ】編みやすい毛糸の素材・太さ・形状・色
毛糸は、以下の4つを基準に選ぶと良いでしょう。
【毛糸を選ぶ基準】
1.素材
2.太さ
3.形状
4.色
1.素材
2.太さ
3.形状
4.色
それぞれの性質の特徴・選び方について解説します。
毛糸を選ぶ基準1:素材

毛糸の素材はさまざまありますが、初心者さんには『ウール』が最適です。
その中でも代表的なのがメリノウール。
肌触りが良いのでベビー編み物におすすめですよ。
他の素材と比べて圧倒的な編みやすさ・扱いやすさがあります。
色落ちしづらいので、赤ちゃんの汗や吐き戻しなどの気になる汚れを気軽に洗えるのは嬉しいポイントですね。
毛糸を選ぶ基準2:太さ

毛糸の太さは、かぎ針の場合『並太』がおすすめです。
毛糸の太さには、次のように種類があります。
【毛糸の太さ】
・極細・中細・合太・並太・極太・超極太
・極細・中細・合太・並太・極太・超極太
並太は中間的な太さで1番編みやすいため、初心者さんはここから始めましょう。
しかし、並太は一般的な太さの毛糸なので棒編みにも適しているものの、極太や超極太と比べて編むのに時間がかかることは覚えておきましょう。
毛糸を選ぶ基準3:形状

毛糸の形状は、『まっすぐ』のもの(ストレートヤーン)が編みやすいですよ。
毛糸の形状は、
・何色かの糸を紡いだ毛糸(ツイード)
・毛足が長くふわふわとした毛糸(モヘヤ)
・くるくるとした形状の毛糸(ループヤーン)
など魅力的でつい手を出したくなる毛糸がたくさんありますが、編みやすさは断トツで『まっすぐの形状をした毛糸』です。
モヘヤなどのふわふわした毛糸は可愛く選びたくなりますが、赤ちゃんは周りにあるものを何でも口に入れてしまう時期があるので、毛足の短いものを選びましょう。
いくつか作品を編んで慣れてきたら、赤ちゃんに適しているかどうかを考えながらお気に入りの毛糸を選んでみましょう。
毛糸を選ぶ基準4:色

黒や茶色、紺色などの暗い色は、編み目が見づらく初心者さんには難しく感じるでしょう。
おすすめは、赤やピンク、オレンジ、水色、緑などの明るい色です。
ベビー用なので、明るく爽やかな色合いが良いでしょう。
ナチュラルに仕上げたい方には、ベージュもおすすめです。
以上がおすすめの毛糸の選び方です。
毛糸の性質は、売り場にある毛糸のラベルに貼ってある表示をみて確認しましょう!
初心者さんが編み物の失敗を避けるために、編みやすい種類の毛糸を選ぶことはとても大切です。
その上で、手触りが心地よくベビーの肌に負担の少ない毛糸を選ぶことをおすすめします。
【ベビーにおすすめ】赤ちゃんにもチクチクしない毛糸の素材

赤ちゃんのお肌はとにかく敏感!そして正直です。
せっかく作ったものを着てくれてもお肌が荒れてしまったり、赤ちゃんが嫌がって着てくれなかったら悲しいですよね。
ベビー編み物の毛糸選びでは、『毛糸の素材選び』が必須です。ここでは、ベビー編み物におすすめの素材を紹介します。
赤ちゃんにおすすめ素材1:ウール

柔らかくふくらみのあるウールはベビー編み物におすすめ。
編み目がしっかり形成されやすく、柔軟に伸び縮みするため編み目の均等さを保ちやすくなります。
また、編み目がよく見えるためミスの発見や修正・編み直しが容易にできるため初心者さんに最適な毛糸です。
ウールには数多くの種類がありますが、赤ちゃんには以下のウールがおすすめ。
【赤ちゃんにおすすめのウール】
・ベビーウール
・オーガニックウール
・メリノウール
・ラムウール
・ベビーウール
・オーガニックウール
・メリノウール
・ラムウール
その中でもオーガニックウールは、羊の飼育をはじめ、毛の収穫・処理の過程においても化学薬品や農薬を使用せずに生産された毛糸です。
科学的な残留物の心配が少ないため、赤ちゃんの肌にも優しく安心ですよ。
赤ちゃんにおすすめ素材2:コットン

コットンは柔らかく滑らかな繊維でできており、気軽に洗濯できる素材でベビー編み物に適しています。
編み目がよく見えてほどけにくく、少し強く引っ張っても伸びにくいため、編み目が均等になりやすい性質があります。
コットンは編み物初心者さんにとっても理想的な素材と言えるでしょう。
赤ちゃんにおすすめ素材3:カシミヤ

手触りがよく柔らかい高級素材で、赤ちゃんにおすすめです。
しかし、カシミアは糸が細く滑りやすいため編み目がほどけやすく、柔らかく繊細なため編み直しが難しいという難点も。
ベビー編み物には適していますが、編み初心者さんにはハードルが高いため、編み物に少し慣れてから挑戦することをおすすめします。
ベビー編み物におすすめの毛糸を紹介してきましたが、毛糸の感触は実際に触れてみないとわかりません。
店舗に出向いて好みの手触りの毛糸をみつけましょう!
初心者〜中級者におすすめのベビー編み物作品6選
編み物の初心者〜中級者さんにおすすめの、ベビーグッズ難易度の低い順に紹介していきます!
★ベビー帽子〜ボンネットハット・ベレー帽〜

ベビー編み物の代名詞と言っても良いくらい作る方が多い『ベビー帽子』。
ボンネットハットやベレー帽が一般的ですが、ぽんぽんのついた帽子やウサギやクマなど動物のキャラクターを模した帽子など、バリエーションは豊かです。
基本的なステッチ(メリヤス編みやリブ編みなど)を使ったパターンは編みやすく、短時間で仕上げることができるため、初心者さんにもおすすめですよ。
制作途中の疑問をすぐに解消したい場合は、オンライン講座を受けてみるのも良いでしょう。
★ファーストトイ(ガラガラやボール)

ファーストトイは、小さなサイズのものが多く、基本的なステッチや形状で作られることが多いため、初心者さんにも取り組みやすいです。
赤ちゃんが遊んでいる姿を想像しながら楽しく編んでみましょう。
「わからないところは質問したい!」という方にはラトルとにぎにぎが3種類作れるオンライン講座がおすすめです。
チャットでいつでも講師に質問できます。
★ブランケット

小さいサイズ〜おくるみサイズまで、お好みのサイズで作りましょう。
小さいサイズのブランケットは、車内やベビーカーで膝にかけることができ、使用回数は多くなるでしょう。
一方おくるみサイズの大きいブランケットは、新生児期は窒息の心配があるので思ったより使用回数は少ないかもしれません。
しかし、生後半年も過ぎると寝返りをする赤ちゃんが多く、お昼寝の時などのさっと掛けに重宝するサイズ感です。
しかし、生後半年も過ぎると寝返りをする赤ちゃんが多く、お昼寝の時などのさっと掛けに重宝するサイズ感です。
初心者さんの場合、特に大きいサイズは面積が大きく時間と忍耐力を要するため、基本的で簡単な少し小さめのブランケットを選ぶのがおすすめです。
基本的なパターンやモチーフ、つなぎ方はオンライン講座で教えてもらうこともできます。ゆっくり手元の動きを確認できるため、初心者さんにもわかりやすい動画レッスンです。
★ベビーシューズ
ベビーシューズは、少し編み物に慣れてきた中級者の方向けのアイテムです。
小ぶりなサイズのため、短時間で完成できるものが多く、基本的な編み方を習得する練習としてもおすすめ。
デザインや色を自由に選べるため、赤ちゃんの雰囲気に合わせてオリジナリティのある贈り物になりますし、少し大きめのサイズで作れば0〜6ヶ月程度の赤ちゃんの成長に合わせて長く使えるのも魅力的です。
★ポンチョ
ポンチョは編み物中級者向けの作品です。
模様や編み地の変化があるため、基本的なステッチやテクニックを習得した上で挑戦しましょう。
ポンチョは少し複雑で難しいですが、肌寒い日に羽織ったりちょっとしたお出かけに着たりと日常的に使いやすい作品なので、出来上がった時の達成感・着せた時の嬉しさはひとしおですよ。
★ベビードレス
ベビードレスは編み物に慣れた中級者以上の方におすすめします。
なぜなら、ベビードレスには細かなデザインや模様、服の形状の変化があり、編み地や編み目の増減を見落とさずに正確に編む必要があるためです。
ベビードレスは編み上げた後、フリルやレース、ボタン、装飾などの細かなデザインを施すことも可能です。
せっかく手作りで仕上げたベビードレスは、退院時やお宮参りなどに限らず、親戚や友人と会う時など、たくさん着せてあげましょう。
ベビー編み物初心者さんにおすすめの学び方
「編み物は全くわかりません!」という初心者さんに向けて、編み物の学び方について解説します。
【おすすめの学び方】
・書籍
・編み物キット
・教室
・オンライン講座
・書籍
・編み物キット
・教室
・オンライン講座
書籍

本屋さんには、数多くの初心者さん向けの編み物の本が並んでおり、1番手軽に始められる学習法です。
鍵棒の持ち方や編み方の基本など、基礎的な部分を学習するのに適しています。
初心者向けの図解が添付されている解説本であれば、細かなステッチや編み目の調整方法まで学ぶことが可能です。
パターンが読めるようになった中級者・上級者の方は、本を見るだけで作品を編めるようになるでしょう。
編み物キット

編み物初心者さんは、基本的なスキルを学ぶための入門用のキットを選ぶと良いでしょう。
編み物キットには、作品の説明書やパターンをはじめ作品作りに必要な道具がほぼそろっているのが魅力的。
必要な道具が一式そろったキットを活用すれば、何をそろえればいいか悩む手間も省けます。
教室

個人で開催しているものから、グループで教えてもらう大きな教室まで、さまざまな種類の教室が開講されています。
教室のメリットは、講師や他の生徒さんが実際に編んでいるところを間近で見ることができること。
その場で先生に質問ができたり、他の生徒さんと進捗を報告し合うなど、モチベーションが上がりやすいです。
一方、自宅で編み物をする際に出てくる疑問は次の教室開講まで質問することができないというデメリットも。
また、自宅の近くで開催されていない場合は、遠くまで出向く手間や時間が必要なこともあります。
オンライン講座

オンライン講座の強みは、”いつでも学べて質問できる環境”です。
「赤ちゃんにプレゼントしたい!」と編み物を頑張っている方の中には、お仕事をしている方や体調に波がある妊婦さんも多いですよね。
オンライン講座であれば、自宅やカフェなど好きなところで、好きな時に取り組めます。
また、動画で手元の動きを何度も確認できるため、失敗も少なくなるでしょう。
動画をみて実際に編んでみて、疑問点が出てきたらチャットやメールで質問することもできるため「わからず途中で挫折してしまった…」を防げます。
さらに、キット付きの講座ならレッスンに必要な道具はすべて郵送で送られてくるので、買いに行く手間もなく自宅にいながらすぐに始められますよ。
心も身体も温かいベビー編み物、始めてみませんか?

編み物は、赤ちゃんのためだけではなく、編む人のリラックス効果やストレス軽減にもつながります。
無心で編み物に集中することで、心を落ち着かせて心地よい時間を過ごすことができますよ。
ゆっくり糸を紡いで完成した作品は、愛情も愛着もたっぷり。
世界に1つだけの可愛い手作りアイテムで、赤ちゃんの心も身体も温めてあげてくださいね。