初心者でも簡単に!グラデーションキャンドルの作り方とコツをご紹介
2023/04/27
キャンドルはインテリアやプレゼント、癒しグッズとしてたくさんの使い道があります。
そんなキャンドルアイテムの中で人気のグラデーションキャンドルは、ワックスを着色し、グラデーション状に仕上げることで作ることができます。
今回はそんなグラデーションキャンドルとは何か、初心者さん向けの基本的な作り方とコツをご紹介します。
見た目が特徴的でオリジナリティを出せるグラデーションキャンドル。
その魅力と手作りの方法をチェックしていきましょう。
そんなキャンドルアイテムの中で人気のグラデーションキャンドルは、ワックスを着色し、グラデーション状に仕上げることで作ることができます。
今回はそんなグラデーションキャンドルとは何か、初心者さん向けの基本的な作り方とコツをご紹介します。
見た目が特徴的でオリジナリティを出せるグラデーションキャンドル。
その魅力と手作りの方法をチェックしていきましょう。
目次
こんなことが分かります
- グラデーションキャンドル作りに必要な材料
- グラデーションキャンドルの簡単な作り方
- グラデーションキャンドルをもっと本格的に仕上げる方法
グラデーションキャンドルとは?
グラデーションキャンドルとは、名前の通りグラデーションが入ったキャンドルです。
キャンドルは元々人気のアイテム。
火をともして炎のゆらぎを楽しむのはもちろん、見た目がかわいいのでおしゃれなインテリアとしても活用できますよね。
キャンドルは元々人気のアイテム。
火をともして炎のゆらぎを楽しむのはもちろん、見た目がかわいいのでおしゃれなインテリアとしても活用できますよね。
グラデーションキャンドルは特に鮮やかな色合いが特徴的で、部屋に置いておくだけでも雰囲気が出ます。
また、グラデーションキャンドルは二つとして同じものは存在しないニュアンス感の強いもの。
色の組み合わせでさまざまな表情が楽しめるため、購入するだけでなく「手作りする楽しみ」も魅力のひとつです。
プレゼントにしても喜ばれそうですね。
earth candle「earth candleが教える!基礎から応用まで学ぶグラデーションキャンドル講座」
色の組み合わせでさまざまな表情が楽しめるため、購入するだけでなく「手作りする楽しみ」も魅力のひとつです。
プレゼントにしても喜ばれそうですね。
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見た目で楽しめる手作りグラデーションキャンドル
見た目も楽しくおしゃれなインテリアとしても活用できるグラデーションキャンドル。
基本の作り方は手順を守れば、自分でもチャレンジできます。
基本の作り方は手順を守れば、自分でもチャレンジできます。
ただし、着色とグラデーションを作るのが難しいと感じることも多いもの。
より踏み込んだグラデーションキャンドルの作り方は、ぜひ講座で学んでハンドメイド体験に活かしてみてください。
earthcandle「お星さまキャンドルの作り方」
より踏み込んだグラデーションキャンドルの作り方は、ぜひ講座で学んでハンドメイド体験に活かしてみてください。
earthcandle「お星さまキャンドルの作り方」
グラデーションキャンドルの作り方
グラデーションキャンドルの作り方はいろいろありますが、今回は初心者さん向けの簡単でシンプルな作り方をご紹介します。
基本のグラデーションキャンドルで必要な材料、作り方を見ていきましょう。
必要な材料と道具
- ろうそくもしくはワックス
- 耐熱ガラス容器もしくは紙コップ
- 顔料
- 割りばし
- 芯
キャンドルを作るには基本的にろうやワックスを溶かす必要があります。
このとき、ガス火に直接かけると引火の恐れがあるため絶対にNG。
IHを使用するか、自宅にガスコンロしかない場合はIHヒーターを用意しましょう。
TOKYO CANDLE「はじめてのキャンドル入門コース」
このとき、ガス火に直接かけると引火の恐れがあるため絶対にNG。
IHを使用するか、自宅にガスコンロしかない場合はIHヒーターを用意しましょう。
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グラデーションキャンドルの作り方
手順にそってグラデーションキャンドルの作り方をご紹介します。
ろうそくもしくはワックスを溶かす
まずはろうそくもしくはワックスを湯せんし溶かします。
着色する
次にグラデーションで使いたい色の数だけ着色します。
この時に着色したい数分の容器を準備し、ワックスを分けておきましょう。
着色方法は、顔料をワックスに入れて混ぜるだけですが、少しずつ慎重に色を足していくようにしましょう。
キャンドルは1度着色すると元に戻せないので、色味をチェックしながら進めていくのがポイントです。
この時に着色したい数分の容器を準備し、ワックスを分けておきましょう。
着色方法は、顔料をワックスに入れて混ぜるだけですが、少しずつ慎重に色を足していくようにしましょう。
キャンドルは1度着色すると元に戻せないので、色味をチェックしながら進めていくのがポイントです。
着色に時間をかけすぎるとワックスは固まってしまいます。
なるべく早く着色するよう心がけ、複数を同時に行うとよいでしょう。
なるべく早く着色するよう心がけ、複数を同時に行うとよいでしょう。
キャンドルの芯をセットする
キャンドルの芯をセットします。
割っていない割りばしに芯を挟み、耐熱ガラス容器もしくは紙コップの中央を芯が通るように調節しましょう。
割っていない割りばしに芯を挟み、耐熱ガラス容器もしくは紙コップの中央を芯が通るように調節しましょう。
1層目のワックスを流し込む
芯をセットしたら、容器に1層目のワックスを注ぎます。
1層目に選んだ色をそっと注いでいきましょう。
グラデーションが何層かにもよりますが、あらかじめ何層にするかを決めておき、均等な高さになるように注ぐと見た目も整います。
1層目に選んだ色をそっと注いでいきましょう。
グラデーションが何層かにもよりますが、あらかじめ何層にするかを決めておき、均等な高さになるように注ぐと見た目も整います。
次の2層目のワックスを流し込む
次に2層目の着色したワックスを流し込みます。
このとき、注ぐタイミングが重要なポイント。
1色目が完全に固まるまで待つのではなく、1色目の表面に膜が張り始めたら注ぎ入れましょう。
このとき、注ぐタイミングが重要なポイント。
1色目が完全に固まるまで待つのではなく、1色目の表面に膜が張り始めたら注ぎ入れましょう。
層を増やす場合はこの工程を繰り返します。
全体がしっかり固まれば完成
グラデーションキャンドルのデザイン例をチェック
グラデーションに使う色やキャンドルの形、グラデーションの具合によってグラデーションキャンドルはさまざまな雰囲気に仕上がります。
ここからは実際のデザイン例を見ていきましょう。
おしゃれなグラデーションキャンドルをご紹介します。
おしゃれなグラデーションキャンドルをご紹介します。
ざらっとした表面が特徴的なグラデーションキャンドル
こちらはニュアンスカラーが特徴的な、雰囲気抜群のグラデーションキャンドル。
色味にこだわった配色で、ガレージ系インテリアとして楽しむこともできます。
色味にこだわった配色で、ガレージ系インテリアとして楽しむこともできます。
キャンドルの表面に注目してみると、岩のようにざらっとした見た目がポイント。
深い色味に特別な質感と、こだわりが詰まったグラデーションキャンドルデザインです。
深い色味に特別な質感と、こだわりが詰まったグラデーションキャンドルデザインです。
まだらな模様がかわいいペイントグラデーションキャンドル
グラデーションキャンドルの中でも、色味がかわいく人気の高いペイントキャンドル。
こちらは表面にいろんなカラーを重ね、キレイなグラデーションを表現しています。
こちらは表面にいろんなカラーを重ね、キレイなグラデーションを表現しています。
色の組み合わせによっても全体の雰囲気が変わるので、お気に入りのカラーを取り入れるのがおすすめ。
五角柱のころんとしたフォルムも特徴的で、インテリアとしても活躍してくれそうです。
五角柱のころんとしたフォルムも特徴的で、インテリアとしても活躍してくれそうです。
ふんわり透明感のグラデーションキャンドル
ふんわりした色味と優しげな雰囲気のグラデーションキャンドル。
ブルーとホワイトのグラデーションキャンドルではヒトデのモチーフも入れて、シーキャンドル風の仕上がりになっています。
ブルーとホワイトのグラデーションキャンドルではヒトデのモチーフも入れて、シーキャンドル風の仕上がりになっています。
こちらのキャンドルは表面がつるんとした特徴が。
見た目にもツヤ感が出て、涼しげな印象を引き出してくれます。
見た目にもツヤ感が出て、涼しげな印象を引き出してくれます。
グラデーションキャンドルの作り方コツとは?
グラデーションキャンドルは基本の作り方を押さえれば初心者さんでも挑戦しやすいです。
ですが、「思い通りの色味に着色する」ことと「綺麗なグラデーションを作る」ために失敗も増えるテクニックでもあります。
ですが、「思い通りの色味に着色する」ことと「綺麗なグラデーションを作る」ために失敗も増えるテクニックでもあります。
そこで、手作りするときに知っておきたいコツをチェックしていきましょう。
表面を確認したい場合は透明な容器を使う
グラデーションの層を作るときに、「表面に膜が貼る程度に固まったら」次の層を注ぐと解説しました。
このとき、ワックスの表面の状態をしっかり確認する必要があります。
このとき、ワックスの表面の状態をしっかり確認する必要があります。
基本的な作り方でも紙コップを作る方法をご紹介しましたが、紙コップは筒状のキャンドルを作れるメリットがある一方で、表面の状態を確認するのが難しいです。
グラデーションキャンドル初心者さんは、表面の状態が確認しやすいキャンドル用の透明な容器(型)を使うのがおすすめ。
側面からもキャンドルの様子がチェックできるので、どんな色の混ざり方をするのかも目視できます。
TOKYO CANDLE「はじめてのキャンドル入門コース」
側面からもキャンドルの様子がチェックできるので、どんな色の混ざり方をするのかも目視できます。
TOKYO CANDLE「はじめてのキャンドル入門コース」
ワックスの特徴を理解し適した温度管理をする
次に、ワックスの特徴を理解し適切な温度管理をすることです。
特に2層目を注ぐタイミングが重要ですが、温度管理が不十分で表面が固まりすぎるとグラデーションができなかったり、バランスの悪いグラデーション具合になることも。
反対に温度の高いワックスを注ぎ、混色してしまう失敗も考えられます。
特に2層目を注ぐタイミングが重要ですが、温度管理が不十分で表面が固まりすぎるとグラデーションができなかったり、バランスの悪いグラデーション具合になることも。
反対に温度の高いワックスを注ぎ、混色してしまう失敗も考えられます。
上手くいかない方は基礎を学ぶと安心
グラデーションキャンドルの作り方を見るとわかるように、その方法にはやや難しさを感じることもあります。
1度チャレンジしてみて失敗すると、次につながらないのも残念なポイントですよね。
上手くいかない…と悩む方は、まず基礎を学ぶと安心です。
キャンドルの講座は、
1度チャレンジしてみて失敗すると、次につながらないのも残念なポイントですよね。
上手くいかない…と悩む方は、まず基礎を学ぶと安心です。
キャンドルの講座は、
・キャンドルやハンドメイド教室
・書籍
で体験できます。
中でもオンライン講座はキット付きのものを選ぶと道具の準備は必要なく、時間も場所も選ばず自分のタイミングで学べます。
中でもオンライン講座はキット付きのものを選ぶと道具の準備は必要なく、時間も場所も選ばず自分のタイミングで学べます。
より本格的なグラデーションキャンドルを作りたい方、キャンドルの販売やプレゼントを考えている方は自分に合ったキャンドルの学習方法を見つけてみてくださいね。