ふわもこ可愛いスミルナステッチは初心者でも大丈夫!基本の刺し方で作ってみよう
2023/06/19
ふわふわ可愛いスミルナステッチをご存知ですか?
触ってみたくなるもふもふのステッチは、バッグのメイン刺繍に、タオルのワンポイントにと用途は無限大で、小さいお子様から大人まで、大人気の刺繍です。
「そもそもスミルナステッチってなんだろう?」
「可愛いけど作るのは難しそう」
そんな疑問や心配があっても大丈夫!
スミルナステッチは、やり方やコツこそありますが、1つずつステップアップしていくことで初心者さんでも可愛い作品が作れるようになりますよ。
本記事では、基本的な作り方からスミルナステッチが学べるレッスンまで紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
触ってみたくなるもふもふのステッチは、バッグのメイン刺繍に、タオルのワンポイントにと用途は無限大で、小さいお子様から大人まで、大人気の刺繍です。
「そもそもスミルナステッチってなんだろう?」
「可愛いけど作るのは難しそう」
そんな疑問や心配があっても大丈夫!
スミルナステッチは、やり方やコツこそありますが、1つずつステップアップしていくことで初心者さんでも可愛い作品が作れるようになりますよ。
本記事では、基本的な作り方からスミルナステッチが学べるレッスンまで紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
こんなことがわかります
・スミルナステッチとは
・スミルナステッチに必要な道具や材料
・スミルナステッチの基本的な作り方
こんな方におすすめ
・ふわふわもこもこのスミルナステッチを作ってみたい方
・刺繍は1度挫折しているけど、再度挑戦してみたい方
・本格的にスミルナステッチ(刺繍)を学んでみたい方
スミルナステッチ刺繍とは?
スミルナステッチは、一般的に手刺繍され、布地に対して特定のステッチを組み合わせて、美しいデザインや模様を作り出します。
ふわふわした質感が独特のスミルナステッチは、ティッシュケースやバッグのワンポイントなど小物によく取り入れられていますよ。
デザインには、花や葉、動物などのモチーフがよく使われ、刺繍糸の色使いも鮮やかで多彩です。
スミルナステッチは繊細さや美しさを表現する技法ですが、基本的なステッチを理解していれば初心者さんでも取り組むことができます。
スミルナステッチの発祥は?
スミルナステッチ(またはスミルナステッチ刺繍)は、伝統的なトルコの刺繍技法です。
名称は、トルコのスミルナという町の名前に由来しています。
普通の刺繍との違い
一般的なステッチは、縫い目を一本ずつ縫い進める、基本的な刺繍技法を用います。
これに対して、スミルナステッチは特定のステッチを組み合わせて模様を作りだします。
スミルナステッチの1番の特徴は、ループ状のステッチです。
ループ状のステッチとは、糸を一度通してループを作り、そのループを次のステッチで固定するという方法です。
ループ作成後は、切ってもそのまま残してもOK。
ループ作成後は、切ってもそのまま残してもOK。
ループは独特な質感を与え、美しいデザインを描いてくれますよ。
また、密度の濃さもスミルナステッチの特徴。
1箇所に密集して刺していくので、刺繍糸単体の色より、スミルナステッチの出来上がりが「濃い色」になる点に注意しましょう。
FABBRICA「 【FABBRICA刺繍講座】基本のステッチとふわふわステッチで作るリネン小物レッスン」
FABBRICA「 【FABBRICA刺繍講座】基本のステッチとふわふわステッチで作るリネン小物レッスン」
スミルナステッチ刺繍の基本の道具・材料
スミルナステッチ刺繍に必要な道具・材料について解説します。
【刺繍用の針】
先の尖った刺繍針を用意します。
一般的な刺繍に使用される針で問題ありません。
【刺繍糸】
スミルナステッチは主に刺繍糸を使います。
刺繍に必要な色の刺繍糸を用意しましょう。
刺繍糸は細かいデザインや模様を表現するために重要です。
【刺繍フレームまたはフープ】
刺繍作業中に布地をしっかりと固定するための道具です。
刺繍フレームやフープを使用することで、作業がしやすくなりますよ。
フレームのサイズは、作業する布地に合わせて選びましょう。
【刺繍布】
スミルナステッチを行うための布地です。
綿やリネンなど、刺繍に適した好みの素材を選びましょう。
布地の種類と厚さは、刺繍のデザインや使用する糸に合わせて選びます。
【刺繍用のマーカー】
刺繍デザインを布地上にマーキングするためのマーカーが必要です。
水消えマーカーや時間の経過で消えるマーカーなど、後々消えるマーカーを選びましょう。
【はさみ】
刺繍糸の切断や布地の整理に使用するはさみが必要です。
スミルナステッチの輪を裁断する際には、細かい作業に適した糸切りバサミなどを用意しましょう。
スミルナステッチの基本の刺し方
スミルナステッチは、左から右に刺し進めます。
最初は直線刺繍がおすすめですよ。布地に、刺繍する箇所を線引きしておきましょう。
スミルナステッチは刺し始めも刺し終わりも糸端を毛並みとして使用するため、玉結び・玉止めともに必要ありません。
1.直線の左端に進行方向逆向きに1針すくい(約0.3mm)、2〜3cm残して糸を引きます。
2.針についた糸を上にして、1ですくった箇所を固定するように1針すくい、糸を最後まで引きます。
3.続いて、針についた糸を下にして1針すくい、引ききらずにループを作りましょう。
4.針についた糸を上にして、3で作ったループを固定するように1針すくい、糸を最後まで引きます。
5.3〜4を繰り返し、線引きした範囲を刺繍しましょう。
6.印をつけた線の最後まで刺繍が終わったら、刺し終わりは針についている糸が下の状態で、ループの長さ分の糸端を残して切ります。
7.ハサミでループの輪をカットします。1つずつカットすると仕上がりがきれいですよ。
8.毛並みを同じ長さ・好みの長さに切りそろえたら完成です!
スミルナステッチが学べるレッスン紹介
スミルナステッチは、書籍やキットで学ぶことができますが、正しい基礎知識を押さえて色々な作品に挑戦していきたいという方には、プロから学ぶレッスンがおすすめです。
近年は、自宅で学べるオンライン講座が充実してきました。
人気アーティストのオンラインレッスンを提供している習い事サービス『FANTIST』でも、スミルナステッチを基礎から応用まで学べる講座を開講しています。
オンラインに特化したレッスンで、動画をみて学びを深めていきます。
手元が明るくよく見えるので、ストレスなく刺し進めることができますよ。
生地のすくい方や刺し進める順番はもちろん、刺し方のちょっとしたコツも動画内でお伝えしています。
「作品が出来上がって裏を見てみたら、糸がぐちゃぐちゃに絡まっていた」という経験は、刺繍をしたことがある方にとってあるあるではないでしょうか。
レッスンは、裏面も美しく仕上がるように構成されているので、安心してくださいね。
また、動画レッスンだけでは理解できない・分からない箇所が出てきても大丈夫。
随時チャットで質問できるので、つまづきをそのままにせず、講師からアドバイスをもらって着実にステップアップできますよ。
講座内の刺繍に必要な材料がセットになったキット付きの講座で、気軽に始めてみましょう。
癒しのスミルナステッチを作ってみよう
見て、触って、癒されるスミルナステッチ。
好みの図案をステッチした手作り作品は、愛着もひとしおです。
一見難しそうに見えるステッチですが、コツを押さえれば刺繍初心者さんでも可愛い作品が作れますよ。
刺繍は、時間を忘れて没頭し、精神を整えることもできる素敵な趣味ですよ。
日頃頑張っている自分へのご褒美に、また大切な人にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。