【初心者でも簡単!】バレットジャーナルで自分らしく過ごしやすい毎日に
2023/10/10
世界中でブームとなっているバレットジャーナル。
バレットとは、”箇条書き”を意味し、大切な予定やぐちゃぐちゃになった頭の中を箇条書きで整理して、すっきりとした思考で毎日を快適に過ごせるようにと開発されました。
本記事では、「既製の手帳でしっくりくるものがなかなか見つからない」「自分に合うオリジナル手帳を作ってみたいけど作り方がわからない」
という方のために、バレットジャーナルの基本ルールやアイディア、おすすめのアイテムを解説します。
「しっかり教えてもらいたい!」という方は、プロから学べる講座も紹介しているので合わせてご覧ください。
バレットとは、”箇条書き”を意味し、大切な予定やぐちゃぐちゃになった頭の中を箇条書きで整理して、すっきりとした思考で毎日を快適に過ごせるようにと開発されました。
本記事では、「既製の手帳でしっくりくるものがなかなか見つからない」「自分に合うオリジナル手帳を作ってみたいけど作り方がわからない」
という方のために、バレットジャーナルの基本ルールやアイディア、おすすめのアイテムを解説します。
「しっかり教えてもらいたい!」という方は、プロから学べる講座も紹介しているので合わせてご覧ください。
目次
こんなことがわかります
- バレットジャーナルの魅力
- 手帳を素敵にするためのおすすめアイテムやアイディア
- バレットジャーナルが学べる講座について
こんな方におすすめ
- バレットジャーナルを試してみたい方
- 手帳をカスタマイズしてもっと使いやすくしたい方
- バレットジャーナルを本格的に学んでみたい方
手帳術・バレットジャーナルとは
バレットジャーナルは、タスク、メモ、カレンダー、日記などの機能を一つにまとめたアナログの手帳システムです。
その他、アイディアや夢、目標など、自分が書きたいことを基本的なルールに乗っ取ってカスタマイズすることができます。
バレットジャーナルは、デザイナーのライダー・キャロル氏が自らの注意欠陥障害(ADD)を克服するための方法として生み出したものです。
各項目の先頭にバレット(「・」)を記すため、「バレットジャーナル」と呼ばれています。
仕事やプライベートでの予定やタスクを効率的に管理することを目的とし、手帳の形式や使用する道具、記入方法などには個人の好みやニーズに合わせたさまざまなバリエーションが存在します。
バレットジャーナルの魅力
バレットジャーナルは、簡易的に思考と行動を整理できる手帳術です。
本章では、バレットジャーナルの魅力を深掘りしていきます。
- 自分好みにカスタマイズできる
- 予定やタスクが漏れにくい
- 思考を整理することができる
自分好みにカスタマイズできる
一般的な手帳は固定のフォーマットが多いのに対し、バレットジャーナルは自分の生活スタイルや仕事のニーズに合わせてカスタマイズすることが可能です。
「お気に入りの手帳が見つからない」
「市販の手帳が使いづらい」
という方にもおすすめです。
予定やタスクが漏れにくい
バレットジャーナルは、1年間・1週間・1日と各予定やタスクを洗い出して都度記入していくので、To Doを一覧で把握することができます。
また、日によって予定やタスクの量に違いがあっても、記載箇所を自分で調整することが可能です。
思考が整理できる
「手書き」は、パソコンやスマホへのデジタル入力よりも集中力を高めてくれることが知られています。
集中して紙に向き合い思考を書き出すことで、自分の頭の中を可視化して整理しやすくなりますよ。
また、バレットジャーナルは書き記した記録を簡単に見返すことができるので、不必要なものも見つけやすく、目標・目的に向かって効率的に行動できます。
shiho「これなら続く!「私が好きな私」になるための箇条書き手帳講座」
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バレットジャーナルの基本
バレットジャーナルには、基本コンテンツと基本ルール(KEY)があります。
しかし、「絶対こうしなければいけない」というルールはないので、この基本を参考に自分だけのオリジナル手帳を作っていきましょう。
基本コンテンツ
バレットジャーナルの基本コンテンツは以下の4つです。
- INDEX(インデックス)
- Future Log(フューチャーログ)
- Monthly Log(マンスリーログ)
- Daily Log(デイリーログ)
【INDEX(インデックス):目次】
何ページに何が書いてあるのかを記します。
【Future Log(フューチャーログ):年間予定表】
半年間(あるいは1年間)の大まかな予定のことです。
イベントや目標など、わかる範囲で記入します。
【Monthly Log(マンスリーログ):月間カレンダー】
1ヶ月の大まかな予定のことです。
当月分の予定と、前月にできなかったことなどを書き込みます。
【Daily Log(デイリーログ):1日の予定】
基本ルール
バレットジャーナルの本来の目的は、「簡易的」に「わかりやすく」書くこと。
そのために、主にデイリーログでは「バレット(・)」をはじめとした記号、「KEY」を使用します。
KEYにはさまざまな種類がありますが、同じものを使用しなければいけないわけではないので、自由にカスタマイズしてくださいね。
【「・」:タスク】
当日のToDoなど、すぐに実行できるタスク
【「〇」:イベント】
誕生日や仕事のミーティング、商談など、重要な予定
【「-」:メモ書き】
タスクやイベントなど、各項目についてのメモ書き
情報や思いついたこと、忘れてはいけないことなど
【「*」:重要】
重要なイベントや予定
【「!」:アイデア】
アイデアやひらめきなど
【「×」:完了タスク】
完了したタスクにつける
【「>」:移動したタスク】
特定の日に移動したタスクにつける
【「<」:いつかやるべきこと】
未来の予定(翌月やそれ以降)に入れたタスク
手帳を魅力的に仕上げるためのおすすめアイテム
手帳を可愛く、おしゃれに仕上げるためのおすすめアイテムを紹介します。
マスキングテープ・シール
自分だけの手帳。
せっかくなら、機能だけではなく見た目も自分好みにアレンジしたいですよね。
そんな時におすすめなのがマスキングテープやシールです。絵のテイストやカラーのテイストを揃えると、手軽に統一感を出すことができるのでおすすめです。
kumi「文具を使って簡単デコレーション!いちから作る自分だけの手帳講座」
kumi「文具を使って簡単デコレーション!いちから作る自分だけの手帳講座」
スタンプ
インクが内蔵された浸透印は、かわいい柄を簡単に取り入れることができます。
また、回転式のスタンプはいくつもの柄を堪能することができ、日付式のものであれば毎日押せる楽しみも。
付箋・ブックマーカー
インデックスに合わせて付箋を貼ったり、毎日開くデイリーログにブックマーカーを使うと、より手帳を便利に使いこなすことができます。
手帳術・バレットジャーナルのアイディア
いざ、手帳を開いて書き込もう!思った時に浮かぶ疑問が「何を書こう?」。
本章では、手帳に書き込む”おすすめの項目”を紹介します。
自分に必要な項目をピックアップして、ぜひ取り入れてみてくださいね。
- 予定、タスク系(未来のこと)
- 記録系(過去のこと)
- リスト系
「手帳術・バレットジャーナルのアイディア」はこちらを参考に予定・タスク系、記録系、リスト系でそれぞれ簡単に紹介いただきたいです。
kumi「文具を使って簡単デコレーション!いちから作る自分だけの手帳講座 」
kumi「文具を使って簡単デコレーション!いちから作る自分だけの手帳講座 」
予定・タスク系(未来のこと)
手帳・バレットジャーナルに書き込む内容として、1番思い浮かびやすいのは”未来のこと”という方が多いでしょう。
必要な項目を書き込み、自分の予定・タスクを忘れずにこなせるようコントロールしましょう。
予定・タスクの例
- 仕事の予定
- プライベートの予定
- 旅行の予定
- 家族の予定
- To Doリスト
- 家族や友人の誕生日
- 申し込みの締切期日
- 献立(学校・家) など
忘れると困ること、後々見返したいことなど予定を書き込むと、手帳を開く機会が増え自然に手帳を日常に取り入れることができますよ。
kumi「文具を使って簡単デコレーション!いちから作る自分だけの手帳講座 」
kumi「文具を使って簡単デコレーション!いちから作る自分だけの手帳講座 」
記録系(過去のこと)
「旅行の記録を残しておこう」
「子どもの行事の様子を書き留めておこう」
など、記録系は必ずしも書き込む必要があるものではないですが、バレットジャーナルを開けばその時の様子をありありと思い出せるように残しておくのもおすすめです。
無理なく楽しく続けられる範囲で挑戦してみてくださいね。
記録系
- 日記
- 家計簿
- 子どもの成長記録
- 仕事の成長記録
- ダイエット記録
- 食べたもの記録
- カフェ、レストラン記録
- 映画、読書記録
- 推し活記録
- 体調記録
- 生理周期記録
- 美容記録(肌・髪・スタイルなど)
- 買ったもの記録
- 捨てたもの記録 など
リスト系
リスト系は、思いついた時や、半年・1年ごとになど、ご自分の決めたタイミングでじっくりと時間を取って書き出してみましょう。
リスト系
- ウィッシュリスト
- 行きたい場所、国リスト
- 買いたいものリスト
- 読みたい本リスト
- 観たい映画リスト
- バケットリスト
- 好きなものリスト など
バケットリストとは、”死ぬまでにやりたいことリスト”のことです。
手帳術・バレットジャーナルが学べるレッスン
バレットジャーナルには、自分に合ったオリジナル手帳が作れたり未来を可視化して先送り癖が少なくなったりと魅力がたっぷり。
「すぐにでも始めたい!」とワクワクしている方も多いのでは。
バレットジャーナルは、
・使いやすく
・続けられること
が大切です。
最初に基本を押さえるため、手帳術やバレットジャーナルを学んでみるのもおすすめです。
本章では、プロから学べる講座を3講座紹介します。
いちから作る自分だけの手帳講座
真っ白なノートから、自分に合った手帳を作り上げるコース講座です。
スタンプやシール・マスキングテープなどさまざまな文具を使用するため、「絵心がなくて心配」という方も大丈夫!
- 何の道具を使うか
- 自分らしい手帳を作るための方法 など
コツを交えながら丁寧に教えてくれますよ。
「私が好きな私」になるための箇条書き手帳講座
バレットジャーナルをベースとした手帳術が学べます。
自分をより深く知り、行動を加速することができるため、やりたいことをワクワクしながら実現していくことができるコース講座です。
To Do管理などの機能面に加え、手帳のデコレーション要素もしっかりと兼ね揃えています。
自分の全部がぎっしり詰まった、”人生の相棒”のような手帳を作り上げることができますよ。
カフェ風Weeklyページ講座
シールやスタンプ、カラーペンなどを使って、カフェ風のWeeklyページを作る単発講座です。
ペンを使うのは枠を書くための直線だけ。
絵心が心配な方でも、おすすめ・お気に入りのアイテムを使いながら使いやすくて可愛いWeeklyページが作れます。
気分が上がる自分らしいオリジナル手帳を作ってみよう!
自分好みのシールやスタンプ、マスキングテープなどを使って自由に作れるバレットジャーナル。
慣れないうちは書き方に戸惑ったり思うようにいかないこともあるかもしれませんが、トライアンドエラーを繰り返すことで自分にしっくりくる手帳が出来上がりますよ。
「やってみたいけど1人でできる気がしない!」という方はプロから習うのも1つの手です。