【レジンやキャンドル作りに】シリコンモールドを手作りしてみませんか?
2023/08/17
レジンやキャンドル作品作りには欠かせないシリコンモールド。
クラフトブームの昨今は既製のシリコンモールドも多数見かけるようになりましたが、他の作家さんと被ってしまったり理想の形とは違ったりすることもありますよね。
実は、シリコンモールドは手作りができます。
「こんな形のレジンを作ってみたいな」
「ここがこうなってたらいいのに・・・」
自作のシリコンモールドは、そんな理想や希望を叶えてくれますよ。
本記事では、シリコンモールド作りに必要な材料や道具と簡単な作り方を紹介します。
シリコンモールドは、コツさえつかめば初心者さんでも意外と簡単に制作できます。
ぜひシリコンモールド作りにチャレンジして、クラフト作品作りの幅を広げてくださいね。
クラフトブームの昨今は既製のシリコンモールドも多数見かけるようになりましたが、他の作家さんと被ってしまったり理想の形とは違ったりすることもありますよね。
実は、シリコンモールドは手作りができます。
「こんな形のレジンを作ってみたいな」
「ここがこうなってたらいいのに・・・」
自作のシリコンモールドは、そんな理想や希望を叶えてくれますよ。
本記事では、シリコンモールド作りに必要な材料や道具と簡単な作り方を紹介します。
シリコンモールドは、コツさえつかめば初心者さんでも意外と簡単に制作できます。
ぜひシリコンモールド作りにチャレンジして、クラフト作品作りの幅を広げてくださいね。
目次
こんなことがわかります
- シリコンモールドの作り方
- 材料や道具
- シリコンモールド作りの講座
こんな方におすすめ
- シリコンモールドを手作りしたい方
- 作り方や材料を知りたい方
- シリコンモールド作りを習いたい方
シリコンモールドとは?
シリコンモールドは、シリコンで作られた型枠です。
シリコンとは、シリコン樹脂でできたゴム状のもので、耐熱性・撥水性・離型性に優れており、ハンドメイド作品の型取りにぴったりの材質。
レジンやキャンドル、ミニチュアなどを制作する際、樹脂やワックスなどを入れて使用します。
ちなみに、製菓用のシリコンモールドはキャンドルやレジンクラフトに使用可能です。
しかし、制作するものによって使用温度が異なるため、使用前にモールドの耐熱温度を確認する必要があります。
また、シリコンモールドは一定回数以上使用するとシリコンが劣化し、交換が必要となる消耗品です。
20〜30回程度の使用を目安に新しいシリコンモールドに交換しましょう。
最近は既製品も多数販売しているシリコンモールドですが、シリコンモールドは自分で手作りできます。
シリコンモールドを手作りすることで、自分のお気に入りの型を使って作品を作れるようになりますよ。
RULI・MOCO「シリコンモールド制作講座」
シリコンモールドの活用方法
シリコンモールドは、いろいろなハンドメイド作品に活用できます。
- レジンアクセサリー
- キャンドルや石鹸
- ミニチュア など
【レジンアクセサリー】
シリコンモールドにレジンを入れて、ピアスやイヤリング、指輪、ネックレス、ヘアアクセサリーなど、さまざまなレジンアクセサリーパーツが作れます。
もう少し小さいパーツにしたい、思い出の貝殻を型取りたいなど理想のアクセサリー作りに一役買ってくれるでしょう。
【キャンドルや石鹸】
キャンドルはジェルワックスやソイワックス、石鹸はグリセリンソープなどをシリコンモールドに入れて作ります。
ちょうどいいサイズがない、欲しい型が売り切れているといった場合に自作シリコンモールドは最適です。
【ミニチュア】
ミニチュア作りには、型を使わずにフリーハンドで制作するものと、レジンや樹脂粘土や粘土をシリコンモールドに入れて制作するものがあります。
ミニチュアのパンやグラス、野菜など同じ形のものを何個も作る場合には、シリコンモールドがあると効率良く作れます。
シリコンモールド作りの材料や道具
シリコンモールド作りに必要な材料や道具を紹介します。
【材料】
- 主剤となるシリコーン・硬化剤
- 型取り用の原型
本記事の作り方で使用するシリコンは、「Mrシリコーン」です。
型取り用の原型は、モチーフによって難易度や仕上がりが異なるものの、基本的になんでもOKです。
手芸用品店の手芸素材や、雑貨店で見つけたお気に入りの置物や香水瓶など、好みのものを用意しましょう。
【道具】
- 両面テープ
- カッター
- タッパーなどの容器
- はかり
- 紙コップ
- スポイト
- 割り箸
- 手袋(肌が敏感な方は使用)
シリコンモールドの作り方
シリコンモールドの作り方はさまざまありますが、本記事ではタッパーなどの容器を使った簡単なシリコンモールドの作り方を紹介します。
【作り方】
1.型取り用の原型(以下、原型)の裏面に両面テープを貼る
2.両面テープを原型の形に綺麗に切り取る
3.原型を、タッパーなどの容器の底に貼る
4.型に必要な分の「Mrシリコン」を紙コップに入れて量を測り、メモをしておく
5.割り箸でシリコンを混ぜる
6.硬化剤を少量別の紙コップに入れ、「Mrシリコン」の量の4%分の硬化剤をスポイトで吸う
7.硬化剤を「Mrシリコン」に入れて割り箸で混ぜ、10分ほど平らな場所に置く
8.7のシリコンを、3の原型を貼った容器に流し込み、約8時間待つ
9.容器からシリコンを外したら、シリコンモールドの完成!
手順が長いですが1つ1つの工程は難しくないので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
シリコンモールドの作り方をプロから学べる講座〜2講座〜
クラフト作品の仕上がりを左右するシリコンモールド。
自分好みの、納得のいく型を作りたいですよね。
シリコンモールド作りの工程はシンプルですが、いくつかコツがあります。
「失敗せず、さくさく楽しくクラフト活動を進めたい!」という方は、プロから学べるオンライン講座がおすすめです。
シリコンモールド制作時に気になるポイントを押さえ、丁寧に動画解説してくれる2つの講座を紹介します。
どちらの講座も、講座内でわからないことがあったら先生にメールで質問できます。
質問できる期間に期限のある講座もあるので、購入時に確認してくださいね。
「シリコンモールド(型)の作り方 【How to make silicone molds】」講座
キャンドル制作用のシリコンモールドの作り方講座です。
自分だけのオリジナルの型が作れれば、他の方とかぶる事なく世界で1つだけの形をしたキャンドルが作れます。
商法利用が可能なので、動画講義の内容で制作したシリコンモールドを販売することも可能です。
「RULI・MOCOが教える!はじめてのシリコンモールド制作講座」
シリコンモールド販売店のRULI・MOCOさんがシリコンモールドを基礎から教えてくれる講座です。
シリコンモールドで作品を作ったことがある方や、作りたい型が見つからずオリジナルのモールドを作りたい方に向いています。
レジンやキャンドル、粘土、アロマストーン、石鹸、プラモデル用など、さまざまなクラフト作品に使用するシリコンモールドの作り方が学べます。
シリコンモールド作りが初心者の方はもちろん、中級・上級の方まで満足できる内容となっています。
シリコンモールドを自作して作品の幅を広げよう!
本記事をご覧になって、「シリコンモールド、意外と簡単に作れるかも!」と思っていただけたのではないでしょうか。
自作のシリコンモールドは、大きくてなかなか見つけられない型を作ったり、1つのシリコンモールドにいくつも型を作ったりと自分の好きなように原型があればどんな形でもカスタマイズできます。