【これでOK】初心者向けにレジンの作り方を解説!UV-LEDレジンに必要な材料・美しく仕上げるコツ

2024/06/28
「レジンってどうやって作るの?」
「初心者でも簡単にできる作り方が知りたい!」
「せっかくならきれいで美しい仕上がりにしたいな…」

ぷっくりとした透明感が魅力のレジンアクセサリー。
初心者さんでも本格的な作品が作れるとあって魅了される方が増えています。

しかし、まったくの初心者さんは、『何から始めたらいいのか』『何を準備したらいいのか』『どうやって作るのか』わからないことばかりではないでしょうか。

そこでこの記事では、
・レジンアクセサリー作りに必要な道具や材料
・基本の作り方や美しく仕上げるポイント
・レジンを扱う際の注意点

など、レジンの作り方に関する初心者さんの『?』にまるっとお答えします。

この記事を読み終える頃には、レジンの作り方はもちろん、作品作りの準備から作り方のコツ、気をつけなければいけないポイントまでばっちりマスターしているはずです。

記事の後半では、初心者さん向けにレジンアクセサリーの作品例も紹介しているので、作品作りの参考にしてみてください。

アレンジ次第でさまざまな作品が作れるレジンアクセサリーは、あなたのプライベートタイムをより充実したものにしてくれるでしょう。

こんなことがわかります

  • UV-LEDレジンの道具、材料について
  • UV-LEDレジンの基本的な制作手順
  • 初心者さん向けのおすすめのアクセサリー作例

こんな方におすすめです

  • 手作りアクセサリー作りの初心者さん
  • UVレジンの道具、材料を知りたい方
  • 手作りアクセサリーを始めたいけれど何からすればよいか悩んでいる方

1.夢中になる人続出!UV-LEDレジンとは?

インスタグラムを始めとするSNSでもよく見かけるレジン。

透明な液体素材のUV-LEDレジンは、まるで宝石のような輝きが魅力で、近年レジンを使ったアクセサリー作りに夢中になる方が増えています。

レジンは刺激を加えると固まる特徴を持つ素材です。ここでは、レジンが固まる仕組みを解説します。

Lupinus「【レジン】ブルー天然石の作り方

1-1.紫外線やUV-LEDライトをあてると硬化する透明な液体素材のこと

レジンを端的にいうと、『樹脂』です。

樹脂は意外と身近なもので、例えば琥珀(こはく)や漆(うるし)、ゴムなども樹脂の種類に含まれます。また、ネイルをする方にとっておなじみのジェルネイルも、樹脂を硬化させるネイルアートです。

ハンドメイドやネイルアートに使われる樹脂は、『紫外線やUV-LEDライトをあてると硬化(固まる)する透明の液体素材』です。
透明感があり、レジン液に着色したり、中にさまざまな素材を閉じ込めたりすることでできる多彩なアレンジが魅力的。

UV-LEDレジンは、おもにイヤリングやピアス、リングやブローチといったアクセサリー作りで活躍します。

キムラプレミアム「UVレジンアクセサリー入門コース

1-2.レジンアートで主要な2種類のレジン液|特徴と硬化時間

ハンドメイドをする方にとって、『レジン』はなじみのある素材ではないでしょうか。

レジン液はおもに2種類を使い分けて活用します。レジンアートに使われる2種類のレジン液と、それぞれの特徴を見ていきましょう。

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1-2-2.透明度が高いエポキシレジン

エポキシレジンは、『主剤』と『硬化剤』の2液を混ぜることで起きる化学反応で固まる特殊な素材です。

透明度が高いため着色もしやすく、高級感のある仕上がりが魅力のひとつ。

エポキシレジンは、固まると質感や手触りがよく、適度な重みと厚みがあるため、美しいアクセサリーやインテリア小物を作成するのに適しています。

ただしエポキシレジンには硬化時間が長いというデメリットも。エポキシレジンの硬化時間は、後述するUV-LEDレジンよりも長い「24~36時間(20~25℃の温度下)」ほどで、完全に固めるためには1日以上かかります。

1-2-3.硬化時間が短いUV-LEDレジン

UV-LEDレジンは1種類の液体だけで作れます。
UV-LEDレジンという名前の通り、『UV-LEDライト』を5分ほど当てるだけで硬化できます。

エポキシレジンと比べて手軽さが魅力で、レジンアートを楽しむ方からも人気が高いレジン液です。

しかし、UV-LEDレジンは特性上、紫外線が届かないと固まりません。そのため、作るものはなるべく薄くするか、厚みがある場合はライトの当て方を工夫する必要があります。

そうはいっても、UV-LEDレジンは1つの液体だけで気軽に使える上に、硬化時間もエポキシレジンより大幅に短縮できるため、初心者さん向けのレジン液といえます。

「レジンをやってみたい!」という方は、まずはUV-LEDレジンから始めるとよいでしょう。

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2.レジンを始めるための材料と道具

レジンを使ったアクセサリー作りや、レジンアートを楽しむために必要な材料と道具を紹介します。

【レジン作りに必要な材料・道具】
・UV-LEDレジン液
・UV-LEDライト
・シリコンモールド
・作品に合わせたパーツ
・あると便利な道具

ここでは、レジンを始めるに最低限必要な道具のみ紹介するので、作りたいアクセサリーの種類や作成方法によって追加で必要な道具は、少しずつそろえていきましょう。

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2-1.UV-LEDレジン液

前述したとおり、主要なレジン液は2種類ありますが、初心者さんにおすすめなのはUV-LEDレジンです。

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2-2.UV-LEDライト

UV-LEDレジンを硬化するためUV‐LEDライトを用意しましょう。

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2-3.シリコンモールド

シリコンモールドは、レジン液を入れて固めるための型です。

シリコン製のモールドは柔らかいため、レジンを固めたあとも取り出しやすく作品を傷つける心配は少ないでしょう。
また、透明のシリコンモールドであれば、UV-LEDレジンを硬化させる際にUV-LEDライトの光が入りやすいというメリットもあります。

楕円形やスクエアなどの図形から動物、星やハートといったさまざまな種類があるので、作りたい作品のイメージに合わせてシリコンモールドを選びましょう。

【色付きのシリコンモールドは避けよう】
色付きのシリコンモールドはUV-LEDライトが透過できないため、レジン液が硬化不良を起こす可能性があります。

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2-4.作品に合わせたパーツ

ピアスやネックレス、ヘアゴムなど、作りたいアクセサリーに合わせてパーツを準備しましょう。

【パーツ(例)】
・ミール皿
・金属パーツ(ピアス・イアリング・ネックレスなど)
・ゴム(ヘアゴム)
・着色剤
・ホログラム
・ビーズ
・シェル
・ストーン
・ラメ
・押し花
・ドライフラワー など

ミール皿は、アクセサリーパーツの1種です。
お皿のようにへこんでいる部分に、素材やレジン液を埋め込み作品を完成させます。

レジンは、中に入れる素材選びも楽しみの1つです。レジンの透明感を活かした映える素材を選びましょう。
パーツにこだわるとレジン作品の完成度が高まり、よりオリジナリティがでます。

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2-5.あると便利な道具

レジン作品作りに、あると便利な道具を紹介します。

【あると便利な道具】
・調色スティック
(つまようじでなどでも代用可能):液を混ぜるときに使う
・調色パレット(プリンカップなどでも代用可能):着色やラメなどが混ざったレジン液を作る
・ピンセット:パーツを乗せる際に使う
・ヤスリ:レジン作品に『バリ』ができた際に削る用途で使う

これらの道具や素材は100均や手芸用品店、ネット通販で購入できます。
調色パレットに残ったレジンは、UV-LEDライトで硬化することで簡単にはがすことが可能です。

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3.初心者でもできる!UV-LEDレジン作品の作り方

UV-LEDレジンの初心者さんでもできる、基本の作り方をまとめました。
紹介した道具と材料の準備ができたら、さっそく作品作りに挑戦してみましょう。

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3-1.パーツを置きレイアウトを決める

シリコンモールドやミール皿を安定したテーブルの上に置き、パーツをどのように配置するかレイアウトを考えましょう。

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3-2.モールドからパーツを取り出す

レイアウトが決まったら、モールドからパーツを取り出します。

【レジン液を入れる前に配置を確認すると作品の完成がイメージしやすい】
特に初めてのレジン制作の場合、レジン液を入れてから慌てることもあるので、最初の段階で完成像を決めておくと安心です。

3-3.レジン液をモールドに少量だけ流し入れる

モールドにレジン液を流し入れます。入れすぎるとパーツが配置しづらくなるため、少量だけ入れましょう。

【レジン液を入れる前にモールド内のゴミやホコリを取ろう】
モールドにゴミやホコリが入っていると、レジン作品に付着してしまうため、事前にマスキングテープなどでシリコン内をきれいにしておきましょう

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3-4.パーツを乗せる

ピンセットなどを使って、決めたレイアウトにそってパーツを配置します。

3-5.UV-LEDライトで硬化させる

パーツをすべて置いたら、UV-LEDライトを当てて硬化します。

照射時間は作品の厚さや大きさにより異なりますが、3〜5分照射すればパーツが固定されるので、ななめにしたり持ち上げたりしても装飾が動くことはありません。

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3-6.再びレジン液を流し入れる

しっかりとパーツが固定されたら、再びレジン液を流し入れます。

レジン液→パーツ→ライト照射→レジン液の順に作業を行うことで、パーツをレジン液で挟み、中に閉じ込めることができます。

レジン液は一気に流し入れるとモールドからあふれてしまうので、気泡ができないように気をつけながら少しずつ慎重に入れましょう。

レジンに気泡がはいってしまった時の『消し方』や『活かし方』は、以下の記事を参考にしてください。
レジンに気泡が入る!気泡の消し方、活かし方をご紹介

3-7.UV-LEDライトで固めたら完成!

レジン液をモールドに流し入れたら、再度UV-LEDライトで硬化させて完成です。

もう少し厚みが欲しい場合は、レジン液を入れてUV-LEDライトを当てる工程を繰り返すことで、ベタつきなくぷっくりとした厚みが出せます。

レジンパーツ制作後、「レジンアクセサリーに仕上げたい!」という方は、以下の記事も合わせてご覧ください。
魅力的なレジンアクセサリーの作り方!必要な道具・材料から作り方まで徹底解説

4.レジン作品を美しく仕上げるポイント

はじめてのレジン作りでも、せっかくなら美しい作品に仕上げたいもの。
ここでは、レジン作品を美しく仕上げる2つのポイントを解説します。

【ポイント1:UV-LEDレジン液は完全に硬化させる】
レジン液の硬化が不完全なまま作品に触ってしまうと、指紋がついたり透明感が低下してしまったりする原因に。特にレジン液を着色した場合は、硬化時間を少し長めにするなどして、完全に硬化させましょう。

【ポイント2:レジン作品に入れるパーツはあらかじめレジン液でコーティングする】
特にドライフラワーなどのパーツは、封入時に気泡ができやすいため、事前にパーツ自体をレジン液で包んでおくのがおすすめです。

近年話題の『マーブル模様』の作り方は、こちらの記事が参考になります。
【レジン初心者さん向け】意外と簡単!きれいなマーブル模様の作り方

5.UV-LEDレジンを扱う際の注意点

UV-LEDレジンは、1種類の液体で作品を作ることができるため、気軽に始めやすいクラフトですが『レジン液の扱い』には注意が必要です。

レジン作品を制作する際には、以下の注意点をしっかりと守りましょう。

【UV-LEDレジンを扱う際の注意点】
1.硬化前のレジン液は、素手で触らない→触れてしまう可能性のある時には、ビニール手袋の着用がおすすめ→触ってしまった場合は、すぐに真水で洗い流す

2.硬化前のレジン液が服についたら、布やティッシュで拭き取る→落ちない場合はレジン拭き取り専用の『レジンクリーナー』を使う→クリーナーの準備がない時は、エタノール・アルコールも有効

3​​.レジンは完全に硬化させる→レジンが未硬化だと、肌に触れた際にかぶれ・荒れを起こすことがある

4.作業中は換気しておく

5.硬化直後のレジンは大変熱くなっているため、モールドや型からレジンを取り出す際は火傷に十分気をつける

キムラプレミアム「UVレジンアクセサリー初級コース

6.初心者はUV-LEDレジンで何ができる?3つの作例を紹介

ここからはレジンアートの作例を3つ紹介します。

【レジンアートの作例】
1.天然石風のレジンイヤリング
2.パステルなお花バレッタ
3.高見え効果抜群のグラデーションレジンピアス

レジンは使うパーツや閉じ込める素材によってさまざまな表情を楽しめるので、レジンアートの参考にしてくださいね。

6-1.天然石風のレジンイヤリング

レジンの透明感を活かした天然石風アートのイヤリング・ピアス。

ニュアンス感のあるマーブルグラデーションと、金箔を散りばめたキラキラの見た目が高級感を演出します。全体的にシンプルな見た目なので、年齢を選ばずに使えるおしゃれなアクセサリーです。

6-2.パステルなお花バレッタ

プラ板をつかったお花のバレッタです。
パステルカラーの着色は透明感があるので、重たくならず軽やかで優しい雰囲気が特徴です。

自分で使うおしゃれなアクセサリーにはもちろん、子ども用も作って親子でおそろいにしたり、子どもと一緒に工作としてレジン作りを楽しんだりできます。

6-3.高見え効果抜群のグラデーションレジンピアス

シリコンモールドを使った、淡いグリーンからブルーのグラデーションアート。

レジン特有のツヤ感とぷっくりした厚みが可愛らしく、耳元の存在感をアップさせてくれるアイテムです。グラデーションカラーを変えたり中に閉じ込める素材にこだわったりと、バリエーションも楽しめます。

7.レジンはダサい?垢抜けたレジンアクセサリーを作る方法

レジンは自分である程度デザインするものなので「おしゃれに作れない」「なんだか垢抜けない」とうまくいかない悩みも多いです。

そこでここでは、レジンアクセサリーをよりおしゃれにするためのコツをご紹介します。

キムラプレミアム「UVレジンアクセサリー入門コース

7-1.SNSで情報収集

インスタグラムやpinterestなど、SNSをのぞけばたくさんのレジン作品が見つかります。
デザインの参考にチェックしてみるのもおすすめです。

7-2.お手本を見つけて作ってみる

闇雲にUV-LEDレジンを初めても、初心者さんはなかなかうまくいきません。

オリジナル作品が作りやすいレジンですが、まずは材料や作り方を公開しているお手本を見つけて、1度お手本通りに作ってみましょう

1度作品を完成させてみることで達成感が生まれ、次の作品作りへの意欲につながりやすいです。

Lupinus「【レジン】天然石ニュアンスの作り方

7-3.UV-LEDレジンについて学び知識を身につける

1番着実なのは、UV-LEDレジンを学ぶことです。

UV-LEDレジンは書籍や動画サイトでも作り方を見ることができますが、おすすめはオンライン講座。

レジン作品を販売するレベルまで極めたい方だけではなく、より納得のいくレジン作品に仕上げたい方や、レジン作りを本格的に趣味にしたいと考えている方におすすめです。

はじめに基礎知識を身につけることで失敗が少なくなり、その後のレジン作りも楽しいものになるでしょう

UV-LEDレジンのデザインは多彩なので、ぜひ知識・技術を身につけて自分のアイデアを形にしてみてくださいね。
 
はじめてのUVレジンアクセサリー入門コース▼
https://fantist.com/official/courses/1005

8.奥深いUV-LEDレジンの世界!初心者でも楽しもう

さまざまなアレンジができ、デザインも無限に広がるレジン。美しいレジンの虜になる方が増えています。

道具さえそろっていれば気軽に始められるので、ぜひみなさんもつやつやで可愛いレジンの世界を楽しんでください。

Ann de koko「生花で作る立体的なお花のイヤリング‪ 」

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