【愛犬に手作り】パラコード首輪の簡単な作り方と知っておきたい注意点
2023/10/30
大切な家族、愛犬には快適に過ごしてほしいものです。
近年、愛犬家の間で注目されているのが『パラコード首輪』の手作り。
強度と多機能性を持ち合わせたパラコードは、その美しさとカスタマイズの自由度から、ファッションアイテムとしても注目されるほどです。
しかし、
「手作りの首輪、安全性は大丈夫?」
「あまり器用じゃないけど作れるかな?」
と心配になる方もいるのではないでしょうか。
本記事では、
・パラコード首輪の魅力
・道具や材料、作り方
・パラコード首輪の注意点
を詳しく解説します。
さらに、より安全に楽しくパラコード首輪作りをしたい方向けに、プロから学べるオンライン講座も紹介します。
愛犬との絆をさらに深める、手作りのパラコード首輪に挑戦してみましょう。
近年、愛犬家の間で注目されているのが『パラコード首輪』の手作り。
強度と多機能性を持ち合わせたパラコードは、その美しさとカスタマイズの自由度から、ファッションアイテムとしても注目されるほどです。
しかし、
「手作りの首輪、安全性は大丈夫?」
「あまり器用じゃないけど作れるかな?」
と心配になる方もいるのではないでしょうか。
本記事では、
・パラコード首輪の魅力
・道具や材料、作り方
・パラコード首輪の注意点
を詳しく解説します。
さらに、より安全に楽しくパラコード首輪作りをしたい方向けに、プロから学べるオンライン講座も紹介します。
愛犬との絆をさらに深める、手作りのパラコード首輪に挑戦してみましょう。
目次
こんなことがわかります
- パラコード首輪の魅力
- 必要な道具や材料、作り方
- パラコード首輪作り、使用時の注意点
こんな方におすすめ
- パラコードで犬の安全な首輪を作ってみたい方
- パラコード首輪の作り方が知りたい方
- プロからパラコードの作り方を習いたい方
犬のパラコード首輪とは?
パラコード首輪とは、パラコードを使用して編んだ犬の首輪のことです。
そしてパラコードは、もともと米軍のパラシュート用のロープとして使用されていた軽度で強度のあるナイロン製の紐です。
非常に丈夫で多目的に使用できるため、サバイバルやアウトドア用品としても重宝されています。
パラコード首輪は丈夫なだけではなく、緊急時に紐を解いて使用することもできるため大変実用的。
色々な色のパラコードを組み合わせてさまざまな作り方やデザインで制作することで、世界に1つだけの魅力的なデザインの首輪を作ることができます。
犬のパラコード首輪作り|魅力
パラコードは、強度が強く丈夫なだけではなく、他にも魅力がたっぷり。
本章では、パラコードで犬の首輪を作る「魅力」を紹介します。
- 好みに合わせてカスタマイズできる
- パラコードの強度と耐久性
- 首輪自体が軽い
- 非常時・緊急時にも役立つ
SakuraCordage &Color「初心者でも簡単!愛犬のためのお花の首輪作り講座」
好みに合わせてカスタマイズできる
パラコードの首輪は、さまざまな色やブレイド(編み方)の技法で、多種多様なデザイン・バリエーションが楽しめます。
愛犬のテーマカラーに合わせて色を組み合わせると、とても可愛いです。
パラコードの耐久性と耐水性
パラコードはナイロン製の複数の芯で構成され、非常に強く耐久性があり1本のパラコードで耐荷重が90〜250kgと言われています。
犬が強い力で引っ張っても簡単には切れず、作った首輪は長持ちしますよ。
さらに、パラコード自体が水にも強いため雨や水場でも問題なく使うことができ、汚れたら躊躇なく洗えるところも嬉しいポイントです。
首輪自体が軽い
パスコードは大変軽量で、一般的な重量は小型犬用で20〜30g、中型犬用で30〜40g、大型犬用で60〜80gです。
首輪の幅により重さに違いはあるものの、強度が強いにも関わらず首への負担が少ないので安心して着用できます。
非常時・緊急時にも役立つ
万が一の緊急時に、首輪を解いてロープとして使用することができます。
例えば、急な山での散歩中に何らかのトラブルが発生した場合、このロープを利用して応急処置やシェルターの設置など、さまざまな用途で使用することが可能です。
犬のパラコード首輪|作り方
パラコード首輪は、パッと見難しそうに見えるかもしれませんが、基本的な編み方は1日でマスターできるほどシンプルです。
道具・材料
パラコード首輪作りにおいて、パラコード以外の材料は簡単に手に入るものばかり。
本格的な道具は必要ないので、気軽に始められますよ。
本章では、パラコード首輪作りに必要な、道具・材料を紹介します。
【道具】
- ハサミ
- ライターやチャッカマン
- メジャー
- スプーン
【材料】
- パラコード
- バックル
- Dカン
2色のパラコードを使用する場合は、制作前にライターで炙って1本にしておきましょう。
作り方
パラコード首輪の編み方は、フィッシュテール編みやコブラ編み(平編み)などさまざま。
ブレスレットやキーホルダー、犬用首輪、シェラカップの柄などの用途で使用されます。
今回は、パラコード1本で制作できる『コブラ編み(平編み)』の手順を紹介。
コブラ編み(平編み)の手順
※バックルのメスをバックルA、バックルのオスをバックルBと記載
- パラコードを必要な長さにカットする
- カットしたパラコードの先端を、ライターで焼き止めする
- パラコードの先端同士を合わせて折り返し、折り返した部分をバックルAに通す
- バックルAに通した輪にパラコードの端を2本揃えて通し、結び目を引き締める
- パラコードの先端をもう一方のバックルBに2本揃えて通す
- (バックルAからバックルBが首輪の長さになるように長さを調整する)
- バックルBに通したパラコードの右の紐で輪を作り、首輪部分になるパラコードの上を通って左側に流す
- 左の紐を6で流した右の紐の上に下ろし、右の輪に下から通し編み目を引き締める
- 左の紐で輪を作り右に流す
- 右の紐を下に下ろし、左の輪に下から通し編み目を引き締める
- 6〜9を繰り返す
- バックルAまで編んだら、余った部分をカットしてライターで焼き止めして完成!
犬のパラコード首輪作り|注意点
パラコード首輪作り、また手作りパラコード首輪の使用時の注意点を解説します。
パラコード首輪の使用時は、愛犬の安全が第一です。
しっかりチェックして、愛犬に安心・安全をプレゼントしましょう。
- 首輪のサイズを適切に
- パラコードの品質に注意する
- 編み目の強度と均一性に配慮
- 定期的に点検しよう
SakuraCordage &Color「初心者でも簡単!愛犬のためのお花の首輪作り講座」
首輪のサイズを適切に
犬の首輪作成で最も重要なのは、ペットの快適性です。
首輪がきつすぎると、犬の首が過度に圧迫され息苦しさや不快感を感じさせてしまいます。
逆に、首輪が緩すぎると犬が首輪から頭を抜け出し逃げ出すリスクがあります。
そのため、犬の首のサイズを正確に測定し、適切なサイズの首輪を制作することが重要です。
パラコードの品質に注意する
耐久性や強度を確保するため、高品質なパラコードを選択しましょう。
安価なものや偽物には十分に注意し、信頼のあるブランドや販売者から購入することをおすすめします。
編み目の強度と均一性に配慮
パラコードの編み方には多くのバリエーションがありますが、首輪として使用する際は強度が高いものを選択することが重要です。
編む際の締め付けが不均一だったり編み目が緩いと、首輪の耐久性に問題が出ることがあるため、制作時に十分注意しましょう。
定期的に点検しよう
高品質な材料を使用しても、首輪は日常的に摩耗していきます。
定期的に首輪の状態を点検し、摩耗や劣化が見られた場合は早めに交換・修理することでペットの安全を確保できますよ。
初心者でも簡単!「愛犬のためのお花の首輪作り講座」を紹介
パラコード作品制作歴10年のプロから学べる、オンライン講座です。
愛犬に首輪を作ってみたい方、またパラコード初心者さんにもおすすめ。
パラコード首輪の基本の編み方である平編みや花編み、ならびにパラコード首輪作りで重要なコツを習得します。
- 丸いお花の作り方
- 焼き止めの仕上がりを綺麗にする方法
- 楽しい色合わせの方法 など
汎用性が高く、その後のオリジナル作品作りにも活かせる技が盛りだくさん。
わからない箇所・難しい箇所は、チャットで講師に質問して1つずつステップアップしていきましょう。
「大切な家族の生命を預かるアイテムを作る」の理念のもと講座が作られているため、安全性の面で挑戦できなかった方も安心して受講できますよ。
手作りパラコード首輪で愛犬との絆をより深く!
パラコードは、丈夫さと多機能性から生まれた実用的かつスタイリッシュな素材で、犬の首輪作りにはもってこいです。
愛犬のために安全な首輪を手作りすることは、飼い主としての愛情をより深め、愛犬との絆をより強いものにしてくれるでしょう。
首輪制作時の注意点を忘れずに、オリジナルカラー・デザインのパラコード首輪作りを楽しんでくださいね。