【子どもも簡単に作れる】キラキラな宝石石鹸作りについて解説
2023/08/17
キラキラの透明感が美しい、宝石石鹸をご存知ですか?
見た目は綺麗な宝石のようですが、自宅で簡単に作れて、しっかり泡だち立ち手を洗うこともできるんです。
しかし、「可愛い石鹸を自分で作るなんて難しそう・・・」「色々な材料が必要なんじゃ・・・」など心配な方もいらっしゃることでしょう。
実は簡単に手に入る材料で作れて、工程は子どもと一緒に作れるほどシンプル。
本記事では宝石石鹸に必要な材料や作り方、保存の仕方を丁寧に解説します。
また、子どもと一緒に作る際のコツや楽しみ方、プロから学べる講座も解説するので、「宝石石鹸作りに挑戦してみたい!」という方の為になる情報満載です!
見た目は綺麗な宝石のようですが、自宅で簡単に作れて、しっかり泡だち立ち手を洗うこともできるんです。
しかし、「可愛い石鹸を自分で作るなんて難しそう・・・」「色々な材料が必要なんじゃ・・・」など心配な方もいらっしゃることでしょう。
実は簡単に手に入る材料で作れて、工程は子どもと一緒に作れるほどシンプル。
本記事では宝石石鹸に必要な材料や作り方、保存の仕方を丁寧に解説します。
また、子どもと一緒に作る際のコツや楽しみ方、プロから学べる講座も解説するので、「宝石石鹸作りに挑戦してみたい!」という方の為になる情報満載です!
こんなことがわかります
- 宝石石鹸の材料や作り方
- 子どもと作る時の注意点や作り方のコツ
- プロから学ぶ宝石石鹸講座
こんな方におすすめ
- 宝石石鹸を作ってみたい方(ひとりで・子どもと)
- 失敗しないためのコツを知りたい方
- 本格的に宝石石鹸を学んでみたい方
宝石石鹸とは?
宝石石鹸は、グリセリンソープと言われる石鹸に最適なソープベースに色や香りをつけて制作する石鹸です。
つやつやでぷるぷるの美しい見た目がまるで宝石のように見えるため、「宝石石鹸」と呼ばれています。
基本的な作り方は、溶かしたグリセリンソープに好みの色や香りを混ぜ、型に流し込んで固めます。
ユニークな模様や層を作ることで、独自のデザインを楽しめますよ。気軽に始めやすい趣味として人気があります。
宝石石鹸を作るには
少ない材料で制作できて作り方もシンプルな宝石石鹸。
必要な材料や道具、作り方を解説します。
宝石石鹸作りの材料と道具
宝石石鹸作りに必要な材料と道具を紹介します。
【材料】
・グリセリンソープ
・リキッドカラー
・香料(石鹸用やエッセンスオイル)
・リキッドカラー
・香料(石鹸用やエッセンスオイル)
〜必要に応じて使用〜
・石鹸用色素(マイカ)
より宝石らしさを出したい場合に使用します。
これらの材料は、あまり馴染みのない材料かもしれません。しかしネットで簡単に注文できるので安心してくださいね。
【道具】
【道具】
・スケール
・まな板
・包丁
・包丁
・シリコンモールド(好みの形)
・紙コップ
・ラップ
・割り箸
・紙コップ
・ラップ
・割り箸
・ようじ
・はさみ
・電子レンジ
・冷蔵庫
・電子レンジ
・冷蔵庫
〜必要に応じて使用〜
・無水エタノール
・スプレー容器
エタノールとスプレー容器は、作成途中で石鹸に気泡が入ってしまった際に吹き付けると気泡が消えます。
心配な方は準備しておくと良いでしょう。
JDSA日本デザイン石けん協会代表 松崎ひさ子「お家で簡単&綺麗!紙コップとレンジで作る宝石石鹸講座」
宝石石鹸の簡単な作り方
宝石石鹸の簡単な作り方を解説します。
1.グリセリンソープを細かくカットして、紙コップなどに入れる。
2.電子レンジを500wに設定し、10秒ずつ溶け具合を確認しながら温める。
3.グリセリンソープが溶けたら、リキッドカラーを少量入れて割り箸で混ぜる。
4.香料を入れて割り箸で混ぜる。(香料を入れずに無香料にしてもOK)
5.好みの型にグリセリンソープを流し込む。
6.常温の場合20〜30分、冷蔵庫の場合15分〜20分程度待つ。
7.固まったら、型から外して好きな形にカットする。
8.好きな大きさにカットしたら、表面の傷を滑らかにするように洗う。
9.宝石石鹸の完成!
型に流し込むグリセリンソープを2色の層にしたり(1色が固まり始めたあたりで次の1色を入れる)、固める際にシリコンモールドを少し斜めにして斜めの層を作ったりすることもできますよ。
より宝石らしさを出すためにマイカを使用する場合は、層になっているグリセリンソープの間にマイカを散らしてみましょう。
宝石石鹸作り|失敗しないためのコツ
工程がシンプルな宝石石鹸作りですが、ちょっとしたコツを知っておくと失敗する確率がぐっと減ります。
本章では、「失敗しないためのコツ」を紹介します!
【グリセリンソープをレンジで温め過ぎない】
グリセリンソープは、温めすぎると吹きこぼれたり気泡ができたりするため、10秒ずつ加熱して都度溶け具合を確認しましょう。
【着色は少しずつ】
グリセリンソープに着色する場合、少量でも濃い色が付きます。
混ぜながらようじで1滴ずつ加えていくと、失敗が少なくなります。
【高いところからグリセリンソープを注がない】
グリセリンソープをモールドに注ぐ際、高いところから勢いよく入れると気泡ができやすくなります。
低い位置からゆっくりと注ぎ入れましょう。
【色素や香料を混ぜる際はゆっくりと】
色素や香料を勢いよく混ぜたり、全体を混ぜすぎたりすると気泡ができやすいです。
グリセリンソープが固まらない程度にゆっくりと丁寧に混ぜてください。
それでも気泡が入ってしまった時には、エタノールをスプレーに入れて吹きかけると気泡が無くなるので安心してくださいね。
JDSA日本デザイン石けん協会代表 松崎ひさ子「お家で簡単&綺麗!紙コップとレンジで作る宝石石鹸講座」
JDSA日本デザイン石けん協会代表 松崎ひさ子「お家で簡単&綺麗!紙コップとレンジで作る宝石石鹸講座」
宝石石鹸を子どもと一緒に作る際の注意点
アクセサリーのようにキラキラしたものが好きな女の子や、鉱石などに興味がある男の子など、簡単に作れる宝石石鹸は子どものクラフト活動にもぴったりです。
より安全に失敗を少なくするため、制作するにあたっての注意点が2点あるので確認しておきましょう。
【包丁やはさみの取り扱いに注意】
包丁やはさみを子どもが使う際は、大人が必ず付き添ってください。
特に完成後の宝石石鹸は滑りやすく危険なので、大人が行いましょう。グリセリンソープを切る作業は、粘土で使用する粘土ヘラなどでも代用可能です。
怪我を防ぐため、普段から使い慣れている道具を用意してあげましょう。
【色素や香料を混ぜる際はスピードに注意】
気泡防止のため、色素や香料を混ぜる際はゆっくり丁寧に行うことが大切です。
しかし、宝石石鹸は時間とともに固まる性質を持っているので、のんびりしすぎてしまうとテクスチャーが固くなりシリコンモールドに注ぎにくくなります。
宝石石鹸の保存方法
宝石石鹸は湿気を引き寄せる性質があるため、そのままにしておくと水滴が付いてしまいます。
保管時は、基本的にラップを巻いておきましょう。
しっかりとラップで密閉することで、水滴が付かないだけではなく宝石石鹸がよりツヤツヤに見える効果があります。
JDSA日本デザイン石けん協会代表 松崎ひさ子「お家で簡単&綺麗!紙コップとレンジで作る宝石石鹸講座」
宝石石鹸の楽しみ方
宝石石鹸は、作る楽しみや喜びの他にも、様々な楽しみ方があります。
【インテリアとして】
ガラスや真鍮の器にただ置くだけでも、小物を入れるショーケースに飾っても、存在感のある宝石石鹸はインテリアのアクセントになります。
キャンドルや観葉植物などとの相性もバッチリです。
【プチギフトとして】
贈る人の好きな色やイメージカラーを思い浮かべながら作った世界に1つだけのギフト。
可愛く形どられた宝石石鹸は、ちょっとしたプレゼントにぴったりです。
【子どもとの自由研究や充実したお家時間として】
「なぜ解けるのか」
「どうして固まるのか」
といった、理科の実験要素が詰まった宝石石鹸作り。
材料も少なく工程もシンプルなので、子どもとのクラフト活動におすすめです。
また、半日もあれば十分完成するので、「普段なかなか子どもとの時間が取れない・・・」というママさんパパさんにとっても、お家でお子様と楽しく過ごせるアクティビティとなるでしょう。
【好きな香りをまとった手洗い石鹸として】
自分好みに色も香りもカスタマイズできる宝石石鹸。
宝石石鹸の作り方が学べるレッスン
宝石石鹸は、シンプルでわかりやすく取り組みやすい制作活動です。
しかしシンプルなだけに奥が深く、「もっと自分の納得できる作品が作りたい!」と思う方も。
そんな時には、たくさんの失敗と成功を経験しているプロから教わるのもおすすめです。
本章では、おすすめのオンライン講座を紹介します。
お家で簡単&綺麗!紙コップとレンジで作る宝石石鹸講座
基本を一から習いたい初心者の方から、ワークショップの開催を目指す方まで、幅広く学ぶことができる講座です。
ステップごとに少しずつ確実に上達できるよう、丁寧に教えてくれますよ。
講師は、「JDSA(日本デザイン石けん協会)」の代表理事を務める松崎ひさ子先生です。
キット付き講座を選ぶと、先生厳選のオリジナル材料キットが付属されているのですぐにでも本格的な宝石石鹸作りを始めることができます。
また、本レッスンは全て「ライセンスフリー(商用利用可能)」のため、学んだことをすぐにワークショップ等に活用することも可能です!
「宝石石鹸作りが上達してきたら、自分のワークショップを開いてみたい!」そんな願いも叶えてくれる講座です。
【簡単】ぷるぷる石けん ボディーソープ×100均アイテムで作ろう!
ボディソープと100均のアイテムで手軽に作れる、ぷるぷる石鹸講座です。
お花のぷるぷる石けんと、ゼリーパフェが作れるようになります。
動画内に材料や作り方に関するQ&Aが出てくるので、お子様との自由研究にもぴったり!
手洗いを渋るお子様も、自分で作ったかわいい石鹸だと喜んで洗ってくれることも。
まったり自分時間にも、お子様とのお家時間にもおすすめの講座です。
見惚れるような宝石石鹸を作ってみよう!
ぷるぷるの仕上がりに、思わずうっとりしてしまう宝石石鹸。
ハンドメイドはカスタム自在で、自分で作る楽しみや想像が形になっていく喜びがあります。
自分だけのオリジナル作品を、作って飾って使って、癒されましょう。
JDSA日本デザイン石けん協会代表 松崎ひさ子「【簡単】ぷるぷる石けん ボディーソープ×100均アイテムで作ろう!」