【初心者さんにも】インド刺繍リボンを用いたヘアバンドの作り方
2023/07/27
近年、その繊細さと上品さで注目を集めているインド刺繍リボン。
取り入れやすいアイテムとして人気が高い、インド刺繍リボンを用いたヘアバンドを店頭やオンラインショップで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
気軽に取り入れることができて、おしゃれのワンポイントとしても付けられるヘアバンドは、親子のさりげないお揃いアイテムとしても大変人気がありますよ。
インド刺繍リボンのヘアバンドは、もともとインド刺繍が施されているリボンを使用するため見た目よりも簡単で、初心者さんでも手作りすることができます。
お好みのデザイン・カラーを選んで、オリジナルのヘアバンドを作ってみましょう!
取り入れやすいアイテムとして人気が高い、インド刺繍リボンを用いたヘアバンドを店頭やオンラインショップで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
気軽に取り入れることができて、おしゃれのワンポイントとしても付けられるヘアバンドは、親子のさりげないお揃いアイテムとしても大変人気がありますよ。
インド刺繍リボンのヘアバンドは、もともとインド刺繍が施されているリボンを使用するため見た目よりも簡単で、初心者さんでも手作りすることができます。
お好みのデザイン・カラーを選んで、オリジナルのヘアバンドを作ってみましょう!
目次
こんなことがわかります
・インド刺繍リボンを用いたアイテム
・インド刺繍リボンを使ったヘアバンドの材料や作り方
・作品のアイディア
こんな方におすすめ
・インド刺繍リボンを用いたヘアバンドを作ってみたい方
・ヘアバンド作りを学んでみたい方
・裁縫は苦手だけど、簡単なものがあるならやってみたい!と思っている方
インド刺繍リボンとは
インド刺繍リボンは、元々インドの伝統的な衣装「サリー」の裾の装飾として、またサリーやショールの裾を保護する目的で用いられてきました。
時代とともにインドからヨーロッパ、そして世界へと伝播する中で、オリエンタルな雰囲気を残しつつさまざまなデザインと融合しながら現代へと受け継がれてきました。
花や小鳥、ペイズリーなどが刺繍され、さらにパールやビーズなどの飾りが縫い付けられたキラキラと美しい文様がインド刺繍リボンの特徴です。
現在は手刺繍ではなくミシン刺繍が主流で、大きな布一面にミシンで刺繍を入れた後、リボンの太さに切り、端を処理してリボンに仕立てられます。
ビーズなどの装飾は今でも1つ1つ人の手作業で縫い付けられており、大変手間ひまがかけられた刺繍です。
nonowa「インド刺繍リボンヘアバンドの作り方」
インド刺繍リボンは何に使う?
インド刺繍リボンは、現在でもサリーの裾の装飾としてインドの人々に愛用され、世界でもズボンやスカートの裾、バックの装飾など幅広く使われています。
ここでは、「ハンドメイド」で制作しやすい小物を中心に、インド刺繍リボンを使った作品例を紹介します。
イヤーアクセサリー
意外とインド刺繍リボンを用いた作品が多いイヤーアクセサリー。
ピアスやイヤリングは、部分的に使われていたり柄を全面に魅せるように作られていたりとさまざまなデザインにインド刺繍リボンが用いられています。
大ぶりなデザインでもインド刺繍リボン自体が軽いので、耳に負担がかかりにくいのも嬉しいポイントです。
ヘアアクセサリー
ヘアバンドやカチューシャはインド刺繍リボンを用いる面が多く、インド刺繍リボンの魅力がたっぷり伝わる作品です。
インド刺繍リボンは花柄やボタニカル柄など華やかな柄が多く、ヘアバンドやカチューシャは刺繍がよく見えるため、洋服はシンプルにまとめるのがおすすめ。
上品なデザインやカラーを選ぶことで、ドレスなどのフォーマルな場面にも活躍しますよ。
また、ヘアアクセサリーとしてポニーフックにもよく用いられています。
インド刺繍リボンのポニーフックは、カジュアルにもきれいめにも良く合うため、ヘアアクセサリーとして重宝するでしょう。
インド刺繍リボンのポニーフックは、カジュアルにもきれいめにも良く合うため、ヘアアクセサリーとして重宝するでしょう。
その他小物
インド刺繍リボンは、リボンそのものを作品に仕立てたり布に貼り付けて使用できたりと汎用性が高いため、いろいろな小物に使用できます。
インド刺繍リボンは丁寧に作られた上品な刺繍なので、がま口の財布やポーチ、キーホルダーなど、身の回りの小物に自然と馴染んでくれますよ。
身の回りを見渡すと、1つや2つインド刺繍リボンが施された小物を持っているかもしれません。
インド刺繍リボンはどこで手に入る?
インド刺繍リボンは、ホームセンターや100円均一ではあまり見かけません。
実店舗の場合は、手芸用品店で取り扱っていることが多いですが、店舗によっては取り扱いがないこともあります。
あらかじめ店舗に問い合わせをしてから足を運ぶことをおすすめします。
あらかじめ店舗に問い合わせをしてから足を運ぶことをおすすめします。
実店舗で見つからない場合は、オンラインショップで探してみましょう。
オンラインショップは実物こそ手に取れないものの、実店舗に比べてインド刺繍リボンの種類が豊富で自宅にいながら購入できるメリットがあるので、ぜひ活用してみてください。
インド刺繍リボンのヘアバンド作り|必要な道具・材料
インド刺繍リボンを用いたヘアバンド作りに必要な、道具と材料を紹介します。
インド刺繍リボンが手に入ってしまえば、他は気軽に手に入れられるものばかりですよ。
【材料】
・薄手の布
・インド刺繍リボン
・ウエストゴム
・ミシン糸
ミシン糸の色は布とインド刺繍リボンの色や柄に合わせて選びましょう。
【道具】
【道具】
・チャコペン
・糸切りバサミ
・裁ちバサミ
・50cm程度の定規
・アイロン
・ミシン
インド刺繍リボンのヘアバンド作り|作り方
インド刺繍リボンのヘアバンドと言ってもいろいろな種類がありますが、今回は良く見かける、布地とインド刺繍リボンが半々に見えるクロスヘアバンドの作り方を紹介します。
【布やリボンの寸法】
・薄手の布:18cm×44cm(布A)、9cm×30cm(布B)/各1枚
・インド刺繍リボン:8cm幅/44cm
・ウエストゴム:2.0cm幅/19cm
【出来上がり寸法】
頭囲:約57〜58cm
※快適なゴムの締め付け感は人によって異なりますので、上記を目安にお好みの布・ゴムの長さを調整してください
【作り方】
1.薄手の布(布A,B)を2枚とも短辺を半分に折り、折った端を縫い代1cmとって縫う
2.縫った布をひっくり返してアイロンをかける
3.薄手の布(布A)を下、インド刺繍リボンを上にしてクロスに置く(リボンは刺繍面を下に向ける)
4.布でリボンを挟むように布を半分に折りたたみ、続いてリボンも半分に折りたたむ
5.布を短辺で三つ折りし、縫い代約1cmでゴムを縫い付ける
6.布Bの両端を1cm内側に折り、ウエストゴムを通す
7.布Bで布Aを覆って、縫い代約1cmで縫う
8.リボン側も同様に布Bでリボンを覆って、縫い代約1cmで縫ったら完成!
薄手の布をひっくり返した後にアイロンがけをすることで、きれいな仕上がりになりますよ。
布やインド刺繍リボンの幅を好みのサイズにしたり、頭囲に合わせて長さを調節したりして、ご自身の頭にフィットするヘアバンドを作ってみましょう。
制作に慣れてきたら、ご自身のオリジナル作品を販売することも夢ではありません。
インド刺繍リボンを使った作品のアイディア
インド刺繍リボンを使った、ヘアバンド作品を1つ紹介します。
【インド刺繍リボンヘアバンド】
ナチュラルな色合いですが、インド刺繍リボンの繊細な花柄が目を惹く作品です。
先ほど紹介したヘアバンドの作り方とは異なり、布地の上にインド刺繍リボンが施されており、また一味雰囲気の違うヘアバンドに仕上がっています。
同じインド刺繍リボンでも、布地の色味を変えるだけで印象がガラリと変わるクロスヘアバンド。
1度作り方を覚えるだけで、さまざまなパターンの作品を作ることができますよ。
インド刺繍リボンの魅力が詰まったヘアバンドを作ってみよう
一見手が込んでいるように見えるインド刺繍リボンのヘアバンドですが、「思ったより簡単かも!」と感じていただけたかと思います。
既製品やハンドメイド品を購入する場合、
「布地がこの色だったら・・・」
「インド刺繍の部分がこの柄だったら・・・」
と自分の理想と少し異なることもありますが、自作する場合は自由に全てのパーツを選択できます。
世界に1つだけのオリジナル作品は、作る楽しみも着ける嬉しさも格別ですよ。