Rupi-shuka
□樹脂について
Rupi-shukaがお花の加工に使用しているのは、主にエポキシ樹脂(2液レジン)とUVレジンです。
エポキシ樹脂、UVレジンとは?
・エポキシ樹脂は、主剤と硬化剤を混ぜて、化学反応で硬化するタイプのものです。
硬化するのに24時間~48時間かかります(気温により、もっとかかることもあります)。
ぶ厚い形や大きなもの、立体的なものもつくることができます。
比率を間違えたり、撹拌が足りないと硬化不良(きちんと固まらない状態)を起こすので、いつも慎重に作っています。
・UVレジンは1液タイプのもので、紫外線を当てると固まります。
太陽光でも固まりますが、UVライトなどを使うことが多いと思います。(UVライトを使うと2~5分程で固まります。)
紫外線が届かないと固まらないため、ぶ厚いものやUVライトの中に入らないものは作ることができません。
比較的薄いものを作る時、塗り重ねたい時、小さなものを作る時、などに使っています。
用途によって使い分けていますが、エポキシ樹脂で作る部分とUVレジンで作る部分を組み合わせることもあります。
これまで様々なメーカーのものを試してきて(この頃のことをレジンジプシーと呼んでいました😁)、今のものに落ち着きました。
透明度、粘度、臭い、扱いやすさ、硬化後の変化など…レジンを選ぶ際のポイントはたくさんあります。
これからも品質向上のため、レジンの研究は続きます!!