【簡単】アロマキャンドルの作り方を解説!必要な材料や上手く作るコツ
2023/03/17
香りのついたアロマキャンドルは、
リラックスタイムに欠かせないアイテム。
大切な方へのプレゼントや自分へのご褒美として、「自分の好み」だけを詰め込んだキャンドルが作れると嬉しいですよね。
実はアロマキャンドルの作り方は簡単。
アロマキャンドルの基本的な作り方、自分でもできるアレンジ方法、プロに学ぶと自作キャンドルとはどう違うのか?など詳しくご紹介します。
こんなことがわかります
- アロマキャンドル作りに必要な材料
- アロマキャンドルの簡単な作り方
- アロマキャンドルをもっと本格的に仕上げる方法
こんな方におすすめです
- アロマキャンドル作りに興味のある方
- 市販のアロマキャンドルでは自分好みのものが見つからなかった方
- アロマキャンドル作りにこれから挑戦してみたい方
アロマキャンドル基本の作り方
アロマキャンドルを作る方法にはさまざまありますが、
まずは装飾や色付けをしない「基本の作り方」からチェックしていきましょう。
まずは装飾や色付けをしない「基本の作り方」からチェックしていきましょう。
必要な道具
アロマキャンドルを作るために必要な道具を揃えましょう。
また、キャンドルの材料はろうそくかワックスの2種類に分けられます。
どちらも作り方は同じなので、手に入りやすいものを選ぶのがおすすめです。
どちらも作り方は同じなので、手に入りやすいものを選ぶのがおすすめです。
- ろうそくもしくはワックス
- アロマオイル(キャンドル用のもの)
- 芯(ろうそくの場合は再利用も可能)
- 割りばし
- キャンドルの型
- ボウル
- 鍋やフライパン
※電子温度計があると便利
アロマキャンドルの作り方
道具を揃えたらアロマキャンドルを手順通りに作っていきましょう。
簡単な5ステップでアロマキャンドルは完成します。
①ワックスをボウルに入れ湯せんする
まずはワックス若しくは、ろうそくを鍋に入れIHヒーターで加熱します。
適切な温度は90度前後。高すぎると煙が出るため、電子温度計で管理しながら溶かすのがおすすめです。
このとき、鍋に直接ワックスを入れてガス火にかけるのはNG。引火するため、IHで温めましょう。
また、ろうそくを溶かすと芯が出てきます。この芯は取り除き、ティッシュで軽く拭くと再利用可能です。
②アロマオイルを入れて混ぜる
ワックスやろうそくが溶けたら、アロマオイルを入れます。
お好みのアロマオイルでOKですが、「キャンドル用」と記載のあるオイルを選んでおきましょう。
垂らし入れたら、割りばしなどで軽くかき混ぜます。
垂らし入れたら、割りばしなどで軽くかき混ぜます。
③芯を中心に差し込みわりばしで上に固定する
ろうそくから取り出した芯、もしくは用意した芯を中心に差し込みます。
やわらかなワックスは沈み込んでしまったり斜めに倒れたりするため、割りばしなどで上に固定しておきましょう。
やわらかなワックスは沈み込んでしまったり斜めに倒れたりするため、割りばしなどで上に固定しておきましょう。
④キャンドル型にワックスを流す
キャンドル型にワックスを流し入れます。
このとき、型から取り出す必要があればあらかじめキッチンペーパーで少量のサラダ油を垂らし、
型の内側に塗っておくのがポイントです。
※シリコン製の型の場合は、型から抜けやすいため塗布は不要です。
キャンドルの型離れが良くなり、固めたあとの型崩れを防げます。
型の内側に塗っておくのがポイントです。
※シリコン製の型の場合は、型から抜けやすいため塗布は不要です。
キャンドルの型離れが良くなり、固めたあとの型崩れを防げます。
⑤冷やして固めると完成!
十分に冷やし固めると完成です。
型によってはさまざまな形のキャンドルができあがるので、自分好みに作ってみてくださいね。
型によってはさまざまな形のキャンドルができあがるので、自分好みに作ってみてくださいね。
さらにワンテク!簡単なアロマキャンドルアレンジ
アロマキャンドルの基本的な作り方に慣れてきたら、アレンジにも挑戦できます。
ここでは簡単かつ人気のアロマキャンドルアレンジを3つご紹介します。
ここでは簡単かつ人気のアロマキャンドルアレンジを3つご紹介します。
色を付けてマーブルキャンドルに
キャンドルに色を付ける場合はろうが溶けたタイミングで、少量の刻んだクレヨンまたは、キャンドル用顔料を入れると着色できます。
ほんのちょっとで色付けできるため、少しずつ入れて色味を調節するとよいでしょう。
ほんのちょっとで色付けできるため、少しずつ入れて色味を調節するとよいでしょう。
色は2色以上使うと、おしゃれなマーブルキャンドルに。オリジナル感も高まるため、プレゼント用のアロマキャンドルにもよく使われています。
※安易にクレヨンを使用するのは、芯が目詰まりを起こし不完全燃焼の原因になるのでお勧めしません。
※安易にクレヨンを使用するのは、芯が目詰まりを起こし不完全燃焼の原因になるのでお勧めしません。
ドライフラワーでボタニカルキャンドルに
市販のアロマキャンドルには、ドライフラワーが埋め込まれたようなボタニカルキャンドルがありますよね。
これは、キャンドルベースとキャンドルを使うと完成します。
これは、キャンドルベースとキャンドルを使うと完成します。
まずは基本のアロマキャンドルを作成、次にひと回り大きめのキャンドルベースを用意し容器とキャンドルの間にドライフラワーとろうを入れ込みましょう。
固めると表面にドライフラワーが覗くボタニカルキャンドルになります。
固めると表面にドライフラワーが覗くボタニカルキャンドルになります。
手作りドライフラワーも活用できますが、ドライフラワー自体にカビなどが付着してないかをよくチェックしてからにしましょう。
ジェルワックスと組み合わせても
ジェルワックスとは、透明なろうそくに仕上がるクリア感のある材料のこと。
ジェルワックスでできたキャンドルをジェルキャンドルと呼びます。
ジェルワックスでできたキャンドルをジェルキャンドルと呼びます。
中に入れ込んだ素材が綺麗に見えるため、ジェルワックスと組み合わせるアレンジ方法も人気。
他にも貝殻を入れ込んだ夏らしいアロマキャンドルや、通常の乾くと白く固まるソイワックスと組み合わせて2層のデザインにしてもおしゃれに仕上がりそうですね。
他にも貝殻を入れ込んだ夏らしいアロマキャンドルや、通常の乾くと白く固まるソイワックスと組み合わせて2層のデザインにしてもおしゃれに仕上がりそうですね。
アロマキャンドル作り方を極めるならレッスンで
アロマキャンドルは手作りもできますが、誰かにあげるプレゼントやより凝ったアレンジを楽しみたい方は、「アロマキャンドル作りのレッスン」がおすすめです。
手作りとプロの教え方に沿うのでは、
- 失敗なく安全にキャンドルが作れるようになる
- より本格的な仕上がり、贈り物としても活用できる
- 正しい保管方法が身に付く
といった違いがあります。
そこで、アロマキャンドル作りをもっと極めるために、個人でもできる学習方法をご紹介します。
そこで、アロマキャンドル作りをもっと極めるために、個人でもできる学習方法をご紹介します。
キャンドル作り教室に通う
キャンドルやハーバリウムなど、ハンドメイドを専門に教える教室に参加するのもひとつの手段です。
ワンデイレッスンから週1のレッスンなど、自分の都合に合わせて学べるのがメリットですよね。
プロの手元を見て学ぶため、分かりやすいのも嬉しいポイントです。
ワンデイレッスンから週1のレッスンなど、自分の都合に合わせて学べるのがメリットですよね。
プロの手元を見て学ぶため、分かりやすいのも嬉しいポイントです。
デメリットとしては通う手段と時間を確保しなければならない点です。
教室への利便性が悪いと続かないというお悩みもよく聞かれます。
教室への利便性が悪いと続かないというお悩みもよく聞かれます。
書籍で独学する
アロマキャンドルは書籍でも解説されているため、ハンドメイド作家が監修した書籍で学ぶこともできます。
本であれば自分のタイミングでキャンドル作りが始められる上、学ぶスピードも調節しやすくストレスが少ないですよね。
本であれば自分のタイミングでキャンドル作りが始められる上、学ぶスピードも調節しやすくストレスが少ないですよね。
ただし、キャンドルの書籍は専門性の高いものが少なく、選ぶにも少し苦労する点に注意です。
書籍を見つけたら、正しい情報かどうか出版元もチェックしておきたいですね。
また、独学になるため実際のアーティストから学ぶよりも習得スピードは遅めです。
書籍を見つけたら、正しい情報かどうか出版元もチェックしておきたいですね。
また、独学になるため実際のアーティストから学ぶよりも習得スピードは遅めです。
オンライン講座で学ぶ
また、受講に合わせて専用のキットも購入できるため、最低限の道具だけでキャンドル作りができる点も魅力です。
オンライン講座では作り方のみではなく、基礎知識も同時に学習できます。
キャンドルへの理解が深まることで、通常の教室ではできない「自分の好み」を取り入れたオリジナルキャンドル作りに挑戦できますよ。
オリジナルアロマキャンドルを楽しもう
実は簡単なアロマキャンドル作り。
ただし、基本のキャンドルでも正しい手順で安全性を確かめた上で行うのが大切です。
ただし、基本のキャンドルでも正しい手順で安全性を確かめた上で行うのが大切です。
よりオリジナリティのあるキャンドル作りに挑戦したい方は、アーティストから「学ぶ」のもおすすめです。